好きなもの、心惹かれるもの

本、音楽、陶器、織物、手芸品をご紹介します。

2021-01-01から1年間の記事一覧

The Voice Portugal

私の一押し、ロドリゴ君、今回はQueenの曲で登場。声が良いので、何を歌っても素敵。ロドリゴ君が選ぶ曲は、聞き入ってしまう。優勝すると思うのですが。 www.youtube.com もはや、サラ・バラドのファッションセンスの方が、歌よりも面白いと思います。騒が…

和紙のお雛様

明治生まれの祖母の折ったお雛様。大正生まれの伯母の帯の上で記念撮影してから、処分しました。 これが私が作ったもの。菱形の立体の箱も作りました。

キャロル・バーネットのお笑い番組

ジュリー・アンドリュースとキャロル・バーネットが、こんなに昔からコメディを一緒にやっていたとは。 www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com 同じ歌を、今度はマギー・スミスと歌っていますが、マギー・スミスが上手すぎて。衣装だけでなく、ヘ…

私が折った花紋折り

50年ほど前にもらった、明治生まれの祖母が折った花紋折りですが、捨てるに当たって、小さな和紙の細工でも、何か愛情を感じて、ジーンとくるものがありました。奇跡的に茶色くシミにもなっていない数点は、やはり捨てられず、とっておきました。 さて、以前…

Rodrigo Lourenco

今年のThe Voice Portugalに出場したRodrigo Lourencoは、三位以内には絶対入賞しそう、優勝候補でもあるのではと思います。 初回のブラインド オーディション www.youtube.com 二度目のバトルでも暗い曲を選んだんですね。審査員が聞き惚れています。 www.y…

五髻文殊

この展覧会へは行けなかったのですが、初めて拝見したのが五髻文殊(ごけいもんじゅ)の髪型です。可愛らしいですね。鎌倉時代以降、南都中心に広がりを見せたタイプだそうです。

祖母の花紋折り

子供の頃、明治生まれの祖母に花紋折の折り紙を沢山もらいました。1番上のタイプがお気に入りで、真似をして作ってみました。A4サイズの紙を正方形にして作ると、お札も半分に畳んで入るので、お年玉を入れたりするのに楽しいと思います。 この八角形のは難…

"La Llorona"

暗い曲ですねぇ。16歳のロドリゴ君が歌うこの歌を初めて耳にしたので、他の歌手のを探してみました。 www.youtube.com 日本人で、彼女にそっくりの女性を知っています。この衣装の頭の飾りが観音様仕様でびっくりです。しかも骸骨がずらりついているし。 www…

今年の所感

先週、突然ノートパソコンが壊れて、画面は真っ黒、もはやただの箱状態に。思い当たるのが、数週間前に1度、50cmくらいの高さから、PCを木の床に落としたこと。壊れたなら仕方あるまい、なしで過ごそうか、としばらくほおっておきました。年の瀬に、混んで…

「ソグド人の美術と言語」

表紙に、とても色褪せていますが、男性の横顔上半身の壁画が残っています。興味深いところを載せます。 スキタイの美術を継承している感じです。 ギリシャの壷の絵にも似ていると思います。

反田恭平さんと佐渡裕さん

反田恭平さんの4年前のインタビューがめちゃくちゃ面白かった。特に、モスクワ留学中、寮にロシア人の酔っ払ったタクシー運転手が、刃渡り40cmの刃物を首元に突きつけて、お金を要求するエピソードに仰天しました。当時22歳くらい。父親が、高校までの学費…

「ソグド人と東ユーラシアの文化交渉」

森部豊著 勉誠出版 2014 ソグド人商人の立派なお墓の彫刻などが、素敵です。私はソグド人は、商人、僧侶として、長安から日本に移民してきたと思っています。安井、安川、安江、安藤、というような苗字の方々の祖先は、ソグド人かもしれないと想像します。 …

ブラックペッパー入りチャイ

昨年12月23日に、チャイの作り方レシピ、以下を載せました。今回、Far East Bazaarというナッツなどを売るお店で、スパイスがいい感じに効いたチャイを飲んで、材料を教えていただきました。 シナモンスティック、カルダモン、クローブ(丁子)、アッサ…

馬王堆漢墓帛画

11月18日に、明治天皇の赤い礼服の写真を掲載しましたが、馬王堆漢墓帛画にも似ていると思いますので、写真を載せてみます。 wikiより、帛画 1号墓、3号墓の内棺の蓋板には、形・内容ともほぼ同様の帛画が掛けられていた。いずれもT字型の一重(ひとえ)の絹…

前漢の貴婦人の謎 (上)

湖南省長沙市の馬王堆で発掘された、前漢の古墳についての記事が、今日の「人民中国」のサイトにありました。4ページある記事です。上となっているので、いずれ下も出るのでしょう。とても興味深いです。 www.peoplechina.com.cn

弾けているマンボ

どこの国の人々なのでしょうか。ハンガリー?今まで聞いた中で1番楽しくて弾けているマンボ。 www.youtube.com ハンガリア舞曲が生き生きしています。聴衆も総立ち。琴線に触れる民族音楽なんですね。 www.youtube.com www.youtube.com

Sem Fantasia

The Voice Portugal出場者Sara Badaloと、審査員ザンブージョさんとのデュエットが素敵だったので、聴き比べをしてみました。サラさんについて情報がないのですが、音大生なのでしょうか。ジャズ系の人かしら。ザンブージョさんは歌っている途中で、2回que …

ネパールの仏像

トーハクのブログ、たまに見ています。チベット、ネパール、ブータンあたりの仏像は独特です。とても細身の体で驚異的な細さのウエストで、愛の表現がストレート。初めてパリのギメ東洋博物館で、この愛喜仏を10体くらいズラーっと見たときはびっくりしま…

「陰陽五行と日本の天皇」

吉野信子著 吉野さんの本は、興味深いのですが、私に陰陽五行の基礎知識がないので、全部を理解できません。この装束は目を惹かれる意匠なので、ご紹介したいと思います。 とても珍しい天皇の礼服です。六匹のお並びしている小さい龍たちが可愛らしい。龍の…

MCS Young Artists

山根悟郎氏のブログがとても興味深いので、記事をご紹介したいと思います。記事は順不同です。 ピアノといえど、随分斬新な家具のようなピアノもあるんですね。 mcsya.org mcsya.org mcsya.org mcsya.org mcsya.org ランランさんの奥様、ドイツ生まれのジー…

マルタ・アルゲリッチとネルソン・フレイレ

今年のショパンコンクールの審査員に、マルタ・アルゲリッチとネルソン・フレイレも入っていました。フレイレの病気のため、両者とも審査員を9月に辞退されました。もしも、このお二人が審査して下さったならば、コンクールの結果が、違っていたかもしれな…

ショパンコンクール採点表

ショパコンが終わって随分経ってから、ファイナルを除く一次から三次の採点表が発表されたそうです。初めて拝見したので、解説して下さっている方の動画を残しておきます。 優勝のブルース・リウは、もう日本でお披露目コンサートを行ったんですね。こうして…

反田恭平Growing Sonority

ゲストに角野隼斗さんを迎えた、反田恭平さんのラジオ番組。友人同士の本音が聞けて楽しい。角野さん28歳、反田さん27歳。才能豊かなお二人が、それぞれ得意分野を教えあったり、刺激を受けあっていらっしゃるご様子。 www.youtube.com こちらは最新の回でし…

佐渡裕とウィーン街歩き

ウィーン在住指揮者、佐渡裕さんのyoutubeを見つけました。音楽家のエピソードが聞けて楽しいです。佐渡さんが京都育ちだったと初めて知りました。ウィーン旧市街がひたすら美しい。魔笛のエピソードも語って下さって。 街歩き第二弾の中に、フリーメーソン…

反田さんウィーンへ

反田さんと小林さん、在ポーランド日本大使館に呼ばれたんですね。でも花束だけなのね。小林さんは、ショパンコンクールのインタビューで、何か美味しいものが食べたい、と言われていたから、大使館お抱えのシェフに美味しいランチでも作ってあげても良かっ…

アイスダンス

浅田真央さんが、絶対に金メダルを取らないように邪魔されているらしい、という話を以前ネットで読んだものです。ソチに行く直前までは、中京大のスケートリンク、もしくはタラソワ元コーチの計らいでロシア国立スポーツセンターに当たる施設の使用許可もも…

なぜか可笑しい

お笑い番組なのかな?男性二人のストレッチならぬダンスが、微妙にずれているし、なぜだか可笑しい。無音で見ると、更に可笑しい。なぜかスフィンクスがいるし。 www.youtube.com 本家を真似しているのが、こちらです。こちらも何気に可笑しい。 www.youtube…

「漢字を発明したのは日本人だった!」

幸沙代子著 高橋良典監修 世界中の遺跡に、神代文字、出雲文字、アヒル文字などで読み解くことができる古代の遺物がある、と高橋良典氏の著書にありましたが、この本も面白かったです。 文字が暗号になっている、というのは、例えば万葉集を古代韓国語で読む…

反田恭平さんのインタビューと最新演奏

TBSが受賞日に40分ものインタビューをしていたんですね。 反田さんは、500件ものメール、インタビューなどで寝る暇も入浴の時間もないとか。 話されたことで興味深かったのは、過去2回の800名弱のショパンコンクール出場者の弾いた曲を正の字でカウントして…

楽しむ

地震災害、パンデミック等のネガティブな情報が、溢れています。ご成婚のころ、紀子妃殿下が、テレビのない家庭で過ごされた、と読んだ時は印象的でした。あ、テレビがないお宅があるのね、なくてもいいんだ、というような。知ってからウン十年後、私もテレ…