好きなもの、心惹かれるもの

本、音楽、陶器、織物、手芸品をご紹介します。

「3日食べなきゃ、7割治る!」

船瀬俊介著 ビジネス社 これを読んで、3日断食に挑戦してみようと思いました。風邪を引いた際に、24時間断食は何度かやってみて、ちょうど食欲もないし、無理なくできました。でも24時間して、解熱したら食欲も出てきて、お粥を美味しく食べたりしたの…

「その1錠が脳をダメにする」

宇多川久美子著 SB新書 有名な薬を使わない小児科医真弓定夫さんの長女が宇多川久美子さんでした。私は生理痛、頭痛、胃痛では、薬を飲んだことがありませんが、風邪薬は長年飲んでいました。でも風邪を治すのは、薬じゃないんですね。それを知ったのが、東…

「カレーな薬膳」

脂っぽくない、さらっとしたカレーを自宅で作りたいなというのが動機で購入した2冊。読み物としても面白いです。自宅で作るカレーが添加物も少なくてヘルシーとは聞いていて、今日やっと試作することができました。ココナッツパウダーやトマト缶も入れるレ…

「自力整体」

全身の不調を治す 骨盤調整法 矢上 裕著 新星出版社 まだ整体をDVDを見ながらやってみることができていないのですが、文章の方は読みました。 18時までに夕食を済ませ、16時間後の朝10時に朝ご飯を食べるのを、土曜日から始めています。20時までに入…

「潜在意識3.0」

臓器との対話で人生をアップデートする方法 藤堂ヒロミ著 サンマーク出版 著者は、法学部博士号も取得されていますが、ヒーリングの道の方へ進まれたとか。子供時代から、大人の思考が手にとるようにわかっていたそうです。お腹の中では怒っているのに、顔で…

「リッチマネーの秘密」

はせくらみゆき著 徳間書店 量子力学の視点で、お金と現実化について書かれています。 以前小林正観氏の著書を読んでいたころ、ありがとうを10万回言い続け、その期間、一度も不平不満愚痴を言わなかったら、望みが叶うような出来事がやってくるという話があ…

「没落令嬢のためのレディ入門」

ソフィー・アーウィン著 児嶋みなこ訳 風邪ひいたとか、捻挫したとか、しばらく寝床でじっとしていないといけない時に、ピッタリの本です。「風とともに去りぬ」「ジェーン・エア」「嵐が丘」みたいな、深刻でくら〜い英国文学ではなくて、軽快で時には笑っ…

「量子波動器メタトロンのすべて」

内海聡、内藤眞禮生、吉野敏明、吉川忠久共著 ヒカルランド チャクラまで写ってしまう不思議なメタトロン。面白そうなので、一度やって見たいと思いました。私がネットで、良いな、と思った開業医のいくつかのクリニックで、メタトロンを治療で使われている…

「久家道子 プチポアンの花」

うっとりするほど美しくデザインされたプチポワンの刺繍と、それを加工後のバッグや額も素敵。パリでは、プチポワンを売っているお店はほとんどありませんでした。久家道子さんのショップこそが、世界一、充実していたと思います。何十年も前、銀座の和光で…

「久家道子の素敵な刺繍 プチポワン」

久家さんは、大使夫人でした。ウィーンやパリの貴婦人が持っていたプチポワンのバッグがとても気に入って収集されたり、同時に中国だったと思いますが、お針子さんに刺繍させて、それを日本でハンドバッグや手提げに加工して、新宿の京王デパートなどのお店…

「起こることは全部マル」

ひすいこたろう・はせくらみゆき共著 ヒカルランド 絵本のような、すごくシンプルな本ですが、こういうのもたまにはいいなと思う本です。 理屈ではなくて。「悩みとは、芸風です」、とか、無駄なことに自分のエネルギーを浪費して、疲れてしまうことをバッサ…

「毒をかき出す足もみ大全」

和 智惠子著 宝島社 官足法を学んだ著者が、元祖台湾の先生の官足法の本より、全ページカラーで、わかりやすく書かれています。不調があった時に、これを開いて、桐の棒で、ガシガシやっています。不調のときだけよりも、毎日短い時間でも、やった方が効果が…

「香りの力で潜在意識を浄化する」

齊藤帆乃花著 フォレスト出版 アロマセラピーの本はいくつか購入して、精油をあれこれ購入して、ランプで寝る時に香りに包まれながら眠くなる、という超単純な使い方をしてきました。普段は、主に生活の木の精油を使っています。アロマセラピーに使われる植…

La faïence de Nevers

以前も取り上げたブルゴーニュ地方のヌヴェール陶磁器です。ブルーと黄色のコントラストが特徴的ですね。 1600年頃 1600-1625年 イタリア風のお皿 37cm 35cmx35cmの大きなタイル。1658年 plat a fond bleu,XVII siecle この大皿、1660-1670となっていますが…

"HANSI Une vie pour l'Alsace"

岩崎ちひろも反戦家でしたが、アンジもそうです。牢獄に入っていたのは思想犯てことだったのでしょうか。でも徴兵もされています。アールヌーボー風の絵があったことは、この本で知りました。アルザスの子供たちが、実際に竹槍じゃありませんが、棒を持って…

LES PERSONNAGES BIBLIQUES DANS LE CORAN

15年ほど前に発行された雑誌の一記事です。「コーランに登場する聖書の人物たち」。そもそもコーラン自体を何語でも見たこともないため、え?コーランに聖書でお馴染みのメンバーやお話が登場するの?どーゆーこと?と思いました。絵もイスラム的だとこうな…

"Enfants d'Alsace"

アルザス地方のイラストレーターHansi アンジの「アルザスの子どもたち」という絵本です。可愛いのですが、いたいけな子どもが銃を持っていたり、戦争でドイツ領になったアルザスの歴史背景が描かれたものが多いです。愛国者のアンジの博物館は、コルマール…

"Pünktchen und Anton"

エーリヒ・ケストナーの「点子ちゃんとアントン」のストーリーを全く思い出せなかったので、買いました。調べたら、これも1953年に映画化されていました。1999年の映画は境遇も変わっていますが、1953年のは原作にかなり忠実で、配役も原作のイメージに近い…

"Ancient Rome For Kids"

とにかくイラストが可愛くて、クスッとなります。旅行に行って購入したものです。写真が綺麗に撮れなくて、申し訳ないのですが、雰囲気だけでも。

Ida Rentoul Outhwaite

シドニー滞在中に購入したイラストの美しい詩集です。日本では全く無名ではないでしょうか。

「長靴をはいたねこ」

とても少ない配色のクレヨン画で、なんて可愛らしく描けているんでしょう。「こねこのぴっち」で有名なスイスの絵本作家ハンス・フィッシャーの「長靴をはいたねこ」です。ユーモアに満ちた絵を見ているだけで、ストーリーが追えますね。

「サーカスの小人とお嬢さん」

日本語に翻訳されていないのが、「サーカスの小人」の続編の"Der kleine Mann und die kleine Miss"だと思っていました。イラストが本当に可愛いです。電子辞書の独英、英独が製造されなくなったので、ほったらかしにしていましたが、最近の自動翻訳機能は良…

"School " by Colin and Jacqui Hawkins

1995年に出版された絵本です。普段買わないタイプの絵本でしたが、ユニークすぎたので、買ってしまいました。ロアルド・ダール的なブラックユーモアというのか、ギャグ的なところが、あまり日本では見かけないと思ったので。まず裏表紙のI must not forget t…

"Das Doppelte Lottchen"

my.mail.ru my.mail.ru 有名なエーリヒ・ケストナーの同名児童書の映画化で、1949年に出版され、1950年に撮影されました。その後も何度か現代版がカラーでドラマや映画になっていますが、この最初の映画が1番原作に近い雰囲気が出ていて好きです。どうやら…

「韃靼の馬」下巻

やっぱり気になって読みました。因果というか、著者が故意にこういう設定を好んでいるのかわかりませんが。本当にあったことかと錯覚するほど、よく描写されていると思います。 阿比留克人は、李順之の3歳一人娘を人攫いから救う。 阿比留克人は、料理人王…

「韃靼の馬」上巻

「韃靼の馬」辻原 登著 集英社文庫 上巻を読み終えました。今までに読んだ、馬賊、満州、建国大学、中野学校、権力争いに巻き込まれ、お金に困って、有名な朝鮮の画家が、写楽という浮世絵師として短期アルバイトに来た話、とオーバーラップします。朝鮮通信…

韃靼とお水取り

東大寺のお水取りについて、以前サライのカラー写真がある記事を紹介しました。 「古代日本人とイラン」井本英一著だったかな?と思うのですが、これもはっきりしません。メモ的に写メしておいたものです。ボケていて、読みにくいのが残念です。 お水は若狭…

「超大古、世界はカラ族と縄文神代文字で一つに結ばれていた」

43番の越王の剣の写真を拡大すると、鳥文字のように見えるのです。 鳥文字の古代の印鑑の写真があったけど、残念ながら、捨ててしまいました。どの時代だったかしら。遼かな。ロマンのある話です。 インドには祇園祭そっくりの山車が出るお祭りがあるそう…

ぴっちの続編

日本では、「ぴっち」の続編は出版されていなかったと思います。筑摩書房だったと思うのですが。岩波書店だったでしょうか。スイスの本屋さんで、これを見つけた時に、あら、続編があったのねーと思いました。エーリヒ・ケストナーの「サーカスの小人」も、…

Pitschi

スイスの絵本作家ハンス・フィッシャーの「こねこのぴっち」です。表紙には動物たちが隠し絵のように潜んでいます。見返しの絵も毛糸に戯れる猫ちゃんたちの素描が可愛らしい。カラーコピーして、額に入れようかしらと思っています。