好きなもの、心惹かれるもの

本、音楽、陶器、織物、手芸品をご紹介します。

「野菜は小さい方を選びなさい」

とても考えさせられる本でした。広く読まれてほしい本。F1野菜に栄養が少ない話などは知っていました。でも家庭菜園も意外と難しくて。 なるべく地元でとれた野菜を食べたいのですが、随分遠くから運ばれてくる野菜が多いです。 穀類、野菜、調味料、シャン…

「松葉健康法」

エドモンド・デュラックのアラビアンナイトの挿絵に、松の木が描かれていて、中東にも松は生えているらしいですが、玄関に松をアーチのように仕立てているお宅もありますね。 なぜ松なのか、昨年知りました。松葉茶も売っていますが、生の松葉をジューサーで…

「家庭でできる自然療法」

東城百合子著 あなたと健康社 軽い症状なら、自分で自宅で治したいという方、重い症状でも自然療法で治したい方、それぞれですが、あらゆる疾患に関して、植物を使った手当法と食事法が書かれています。 東城さんはペンネームで、本名は五来さん。元夫の姓だ…

「大人達への失望」

丸本大仁著 ヒカルランド 養老孟司さんが、もう学校へ行かせる必要はない。とyoutubeで語られていましたが、それを自ら実行されている丸本君。中2の約1年、マスクをしないことで学校と意見の相違があり、担任、学年主任、校長に、1年ほったらかしされた上…

"MEUBLES PEINTS POUR CHAMBRE D'ENFANT"

子供部屋用家具のトールペイントの本ですが、こんなの欲しいわ、というシックなものもあります。これだけ描けたら、楽しいでしょうねえ。日本でも、傘や靴に、トールペイントの花を描いてあるのをどこかで見かけたことがあります。 この赤いシリーズは、「貴…

Gumnut Classics

オーストラリアのMay Gibbsの童話集です。動物、虫たち、フェアリーたちがてんこ盛りです。最初の頃、男性の漫画家に比べて、10分の1の報酬しかもらえなかったとか。 可愛い絵なのですが、今見ると、なぜか手塚治虫に似ている気がするのです。「ブラック…

"Rackham's Fairy Tale Illustrations"

パリオペラ座の正面の通りに、素敵な本屋さんがありました。以前購入したアーサー・ラッカムのイラスト集です。これも虫干しして、写真に撮りました。グリムの誰もが知っているラプンツェル、赤ずきん、ヘンゼルとグレーテル、かえるの王子さま、ジャックと…

「飛ぶ教室」

昔の岩波書店や筑摩書房の児童書は、装丁が綺麗な上に、箱入りでした。「星の王子さま」「みどりのゆび」「三人のおまわりさん」「長くつしたのピッピ」「ドリトル先生シリーズ」「エルマーのぼうけん」その他も良かったのですが、エーリヒ・ケストナーの「…

カイ・ニールセンの「太陽の東・月の西」

このシリーズで最も装丁が凝りに凝った本です。 この表紙を取ると、厚紙の表紙は裏表紙共に、絵が印刷されています。 この厚紙の内側には、この凝った絵が全面に印刷されています。 本文にも、イラストが沢山散りばめられていて、豪華な気分になります。 カ…

エドモンド・デュラックの「空飛ぶ魔法の馬」

空飛ぶ木馬のお話は、かなり印象が強烈で、よく覚えています。これらのアラビアンナイトのお話、現代のUAEやカタール、バーレーン、モロッコなど中東の王様たちや、美しい王妃たちを思い出してオーバーラップさせると、なんとなくイメージが重なってきます。…

エドマンド・デュラックの「アラビアン・ナイト」

このシリーズは大体1980年に出版されています。デュラックのアラビアンナイトは3冊あるようなのですが、私が購入したのは2冊です。今までの絵本の中で、最も面白く再読できました。wikiにかなり詳しく、内容について説明されていました。 ja.wikipedia.org …

カイ・ニールセンの「おしろいとスカート」

この絵は額に入れたいほど素敵です。スタイリッシュ。お話の内容より、挿絵に見とれるだけの本です。

カイ・ニールセンの「ロザニー姫と浮気な王子様」

カイ・ニールセンの絵ってとても独特です。特にヘアスタイルが。今見ると、ストーリーよりも当時のファッションに目が行くし、絵として飾りたいかどうか、そこまで好きか、考えてみると、ラッカムの絵の方が飾るには好みだなと思います。パステルカラーが、…

アーサー・ラッカムの「ピーターパン」

このピーターパンの原作は、ディズニーとは全く違います。散文的な感じ。どうもこのストーリーには、私は入り込めませんでした。ラッカムの妖精たちや子どもたちの絵は最高に素晴らしいので、額に入れて愛でようと思います。 蜘蛛の糸の上で踊る妖精。チェロ…

アーサー・ラッカムの「ウンディーネ」

ドイツらしい話だと思います。原作者の実体験、最初の妻との思い出を下敷きに書かれたもの。10代で読んだときと、熟年になってからでは、感じ方が全然違います。「ロミオとジュリエット」のような悲劇物語って好まれたのかな、と思います。読者の私自身も年…

エドモンド・デュラックの「美女と野獣」

1981年12月25日初版発行 絵だけで、ストーリーが追えてしまいますね。青髭って中東かインドなのか、イスラムの話でしたっけ?あれ?と思いました。 このあと、幸いにも間に合って、二人のお兄さんに青髭は殺され、莫大な資産は兄弟4人で分け合ったとのこと。…

アーサー・ラッカムの「真夏の夜の夢」

アーサー・ラッカムによる挿絵の「真夏の夜の夢」です。1979年初版で1900円。少女が買うにはやや高めのお値段でした。こちらも紙の表紙の両面にカラー、それを取ると、素敵な挿絵が厚紙の表紙にも印刷されています。表紙は妖精パック。シェークスピアのお話…

エドモンド・デュラックの「眠れる森の美女」

初版1981年2月、美しい挿絵が添えられたヨーロッパの本を忠実に再現した新書館の童話シリーズの一冊です。紙の表紙の裏側にもしっかりとカラーで挿絵、それを取った内側の本にも、挿絵が印刷された、豪華なものです。エドマンド・デュラックの挿絵が美しいの…

「ソグド人の美術と言語」

表紙に、とても色褪せていますが、男性の横顔上半身の壁画が残っています。興味深いところを載せます。 スキタイの美術を継承している感じです。 ギリシャの壷の絵にも似ていると思います。

「ソグド人と東ユーラシアの文化交渉」

森部豊著 勉誠出版 2014 ソグド人商人の立派なお墓の彫刻などが、素敵です。私はソグド人は、商人、僧侶として、長安から日本に移民してきたと思っています。安井、安川、安江、安藤、というような苗字の方々の祖先は、ソグド人かもしれないと想像します。 …

「陰陽五行と日本の天皇」

吉野信子著 吉野さんの本は、興味深いのですが、私に陰陽五行の基礎知識がないので、全部を理解できません。この装束は目を惹かれる意匠なので、ご紹介したいと思います。 とても珍しい天皇の礼服です。六匹のお並びしている小さい龍たちが可愛らしい。龍の…

「漢字を発明したのは日本人だった!」

幸沙代子著 高橋良典監修 世界中の遺跡に、神代文字、出雲文字、アヒル文字などで読み解くことができる古代の遺物がある、と高橋良典氏の著書にありましたが、この本も面白かったです。 文字が暗号になっている、というのは、例えば万葉集を古代韓国語で読む…

苫米地英人博士の著書

苫米地英人博士の著書を20冊弱読みました。 まずは一押し、「明治維新という名の洗脳」の続編の、「明治維新という名の秘密結社」です。明治維新について書かれた本は、多いですが、この本はちょっと目から鱗なのです。博士のテーマである洗脳、というフィル…

「邪馬台国の謎と逆転日本列島」

飛鳥昭雄・三神たける著 学研 2002 とても魅力的な説です。NASAから白地図の部分をもらった、とのことで、とてもユニークな説明になっています。フォッサマグナで、東西日本が分かれていただけではなく、東北は上下逆さま、青森を南にして、しかも西日本より…

自然農

「自然農」川口由一著 学研 2019 自然農って縄文的だなと思います。基本、雑草を取らない、虫を殺さない。縄文時代に戦いの痕跡がなかったそうです。見つかった人骨などに、傷跡がほとんどないのだとか。そこへ大陸からやってきて、武力で乗り込んできた集団…

元禄時代までの絵画など

写真のピンボケぶりが半端なくて申し訳ないです。 小早川秀秋の陣羽織 違鎌のアップリケ?初めて見ました。 南蛮人が描かれた馬の鞍、南蛮寺扇面と、少年使節が持ち帰った地図を元に、イエズス会の画学舎で描かれた世界図。 秀吉が聚楽第に、後陽成天皇を招…

室町、戦国時代の絵など

「日本の歴史」別巻2より、目に止まった絵画や、出来事をご紹介します。全く初めて目にした絵もありました。 大分県臼杵市の崖の大仏 とても安らかなお顔で好きです。 中尊寺金色堂の華鬘(けまん) 東大寺の金堂前にも似たお顔の灯篭がありますよね。 藤原…

奈良の都の名残

唐招提寺金堂のエンタシスの柱 錦織の中央にいるのは、尾の長い鳥のようです。 上の写真を左に90度回転してみました。 東大寺献物帳 鳥毛篆書屏風 竹生島経 伊勢集 駒競行幸絵巻 1024年(万寿元年)関白頼通の邸のこまくらべに、後一条帝が行幸されたあり…

古墳時代の出土品

この渦巻き模様、隼人の盾についているものにも似ていますし、ナスカの地上絵みたいでもありますね。 今まで模様だと思っていましたが、鏡の中に刻まれているのは、神代文字だったのですね。 福岡県立岩遺跡の甕棺墓に六枚副葬されていた鏡のうちの一枚。 佐…

マンガチックな日本画の面々

北斎の頃に、漫画っぽい絵がポッと出てきたわけではなくて、7世紀から、コメディタッチな絵はあったんですね。ひょっとこ顔の皆さん、多いですねぇ。 法隆寺金堂・五重塔天井板落書き 東大寺 大大論人物図 唐大和上東征伝絵巻より 遣唐使の絵 アップで見る…