子供の頃、明治生まれの祖母に花紋折の折り紙を沢山もらいました。1番上のタイプがお気に入りで、真似をして作ってみました。A4サイズの紙を正方形にして作ると、お札も半分に畳んで入るので、お年玉を入れたりするのに楽しいと思います。
この八角形のは難しくて、作れませんでした。
これはハガキサイズ。正方形から作られています。
元々は、父の海外出張に際して、チップをここに入れたらどうか、ともらった物です。
こちらは私が成人後に作ったものです。藤色の朝顔のような花紋折は、開くと五角形になるのが面白いです。風車状のは、開くと六角形になります。角度を傾けて折ると、少しずつ形が変わるのが面白いのです。鶴のは、布施知子さんの折り紙の本を見て作りました。
裏と表の色が違う紙を、雑誌から切り取って折ったのが、藤色のとその下の花紋折です。和紙の無地と柄を、二枚重ねて折るのは、ずれてしまったりして難しいと思いますし、最近ではA3くらいの美しい千代紙を見ることはありません。京都へ行けば、便箋を売る和紙の店で見かけましたが、高級な千代紙は高いです。B5かA4の和紙の便箋を利用して作ると便利です。カラーのコピー用紙でも作ってみましたが、やはり和紙は柔らかで折りやすいです。