好きなもの、心惹かれるもの

本、音楽、陶器、織物、手芸品をご紹介します。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

口伝の歴史

第74世竹内宿禰、竹内睦泰氏のブログとyoutubeを初めて見たところです。真言宗の僧侶でもありながら、古神道の神主?でいらっしゃるようです。後醍醐天皇の子孫でもあるとか。桃太郎、浦島太郎の昔話が、実は歴史だったと話されていますが、同様のことは、カ…

古代の水上交通

ベニスのホテルに泊まった時に、ボートでホテルの入り口まで案内されたのですが、古代日本は、現在より7mほど水面が高かったらしいので、水上から船で神社に入った地域があるようです。鹿島神宮、香取神宮も、香取の海があったのでそうだと思います。関西に…

唐草模様は蛇を意匠化したものでは?

А.Ю. Алексеев Золото скифских царей в собрании Эрмитажа. A.Yu. Alekseev ”Gold of the Scythian kings in the collection of the Hermitage” この記事ですが、アレクセーエフ氏の「スキタイ王たちの黄金」という本から紹介しているようです。写真を見て…

ウクライナの初期鉄器時代-世界の遊牧民

今月は写真を投稿する利用量がいっぱいなので、10月始めにクルガンをロシア語で検索して出てきた写真を載せたいと思っています。現地語で検索しさえすれば、山のように写真が出てくることがわかりました。この記事は英語ですし、地図やイラストが多くてわ…

マルガレーテ女王と考古学

マルガレーテ女王は、英国貴族の祖母の愛称を受け継いでデイジーというのだそうです。スウェーデンのグスタフ6世は母方祖父にあたるわけですが、この方に似ていらっしゃるようです。 wikiから 「グスタフ6世の最初の妻は、イギリス王族(サクス=コバーグ=…

ベルギー王室と皇室の写真

以下のフランス語ブログに、ベルギーを訪問した日本の要人たちの写真がありました。 royalementblog.blogspot.com 江戸時代から始まります。徳川家、藤原家は似たような立ち位置でしょうか? 伏見宮博恭王 ドイツ海軍大学校卒業 海軍のトップだった方のよう…

カタカムナ

カタカムナという神代文字は、この吉野信子さんと丸山修寛医師が多く本を出版されていますし、youtubeにも出ていらっしゃいます。上の写真の吉野信子という漢字の下に、カタカムナで名前も書かれています。カタカムナも、それ以外の神代文字も、特別な家系に…

古代和字

縄文時代は縄文字だけだったのか。いえ、神代文字と呼ばれる、古代の図形的な文字があったのです。「太古、日本の王は世界を治めた」「太古日本の宇宙文明は地球を導いた」高橋良典著にも、世界を旅行して、遺跡などに残された不思議な文字を解読されたこと…

マスクをされない王国と王族

王室ファッションを見るのが好きでチェックしていますが、北欧の王室の方々はマスクをされていません。お迎えなど周囲の人々もマスクをされていませんのでご覧ください。 ノン・マスク王族=ノルウェー、スウェーデン、オランダ、デンマーク、リヒテンシュタ…

「ホツマ辞典」

大きな系図が二枚、封筒に入れて入っています。昔ながらの、立派な箱入りの本です。 古事記を読むより、納得できる内容になっています。お薦めです。古代の天皇の方々の歴史をホツマ文字から書き起こされて書かれています。ここに出てくる古代の天皇のお墓が…

「南ロシア 草原・古墳の神秘」

鴨川和子博士 浅草生まれ。1972年モスクワの民族友好大学卒業。1980年から1985年ソ連邦科学アカデミー民族学研究所で大学院生、PhDを取得。 全ページがカラーの豪華で重い本です。あまり日本に知られていない、ロシアのクルガンと呼ばれる古墳の発掘を、実際…

装いの達人、マルガレーテ女王

7月30日にデンマークのマルガレーテ女王のファッション特集をしたのですが、おしゃれの達人でいらっしゃることに改めて感動しましたので、日本関連の装いを集めてみました。おそらく王族女性の中でも最も長身の183cmの上、若い頃から80歳の今年までサイズが…

ラオス ワットプー

子宝信仰が、アジアに広がる元祖信仰なのでしょうね。太陽信仰と言われているものよりも、子宝信仰の方が古いのでは。教義とか、あれしちゃだめ、これしちゃだめ、とルールがあるものより、どう考えても自然な人の望みを表現していて、しかも現代まで根強く…

蛇神ナーガ

写真家、柴田徹之氏のインドについての写真や説明がとても素晴らしいのでご紹介します。 以下が柴田氏のナーガのページからの引用です。 「意外かもしれないが、じつは日本にもナーガが伝えられた痕跡がある。蛇の古語は「カガ」「カカ」などが知られるが、「ナ…

ブータンの民俗

ブータンの家の外壁に、男根を大きく描いている習俗は、ネットで見たことがあって知っていました。今回やはり多産と魔除けの二つの意味が込められていることを、下記のブログから知りました。このブログ主様のレストラン内の、木製の男根は、日本の神社にあ…

米国で見つかった日本の軍事機密「地図」

ナショナルジオグラフィック日本版サイトに、大変興味深い記事がありました。 ロシアの地図を基にしたウラジオストクの地図。その証拠に、いくつかの地名がキリル文字で記されている。(Photograph from Stanford University) 「地図の様式もバラエティに富…

アマゾンの孤立部族

井口和基氏の以下のブログ記事を読んで、アマゾンに縄文人そっくりの人々が住んでいることを知りました。家がそっくり。おかっぱの女性の体型が、サザビーズで約2億円になった土偶とよく似ていてびっくりしました。 quasimoto3.exblog.jp quasimoto2.exblog…

「隠された神々 古代信仰と陰陽五行」

吉野裕子著 河出文庫 2004 扇子の見立ては、落語家もされますね。三角形は女性のデルタ地帯を表す、とは谷戸貞彦氏も書かれていました。これらを頭に入れてから、縄文土器をもう一度見ると、ドーナツはあちこちについています。丸い形はほとんど女性性器を表…

藁の道祖神

やはり複雑で凝った縄文土器が盛んであった地方は、藁の子孫繁栄人形のお祭りも盛んに行われたようです。秋田の3〜4mある、藁でできた道祖神も興味深いです。なぜ秋田の人形には、ツノがあるのでしょうか?私の知らなかった日本がここにある、という感じで…

藁蛇

藁蛇の写真を探しました。存在は知っていましたが、これもまじまじと見たことがありませんでした。出るわ、出るわ、とこれまた検索で写真がたくさん出て来ます。縄文土器は、縄文字を使い、縄で模様をつけたということですが、縄文土器の縄の跡も蛇を表して…

蛇が象徴するもの

「サルタ彦大神と竜ー古代の子宝信仰」谷戸貞彦著 谷戸氏は、蛇は男性自身を象徴していると書かれています。藁蛇も、縄文土器についている蛇も、そういうことなのでしょうね。古代において最も重要だったのが子孫を残すこと。 アジアにナーガと呼ばれる大蛇…

十字土偶の不思議

青森県にキリストの墓があるのは以前より不思議に思っていましたが、縄文太郎様の素晴らしいサイトを拝見して、やはり東北に原始キリスト教が入っていたのだろうなと感じます。 三内丸山遺跡から、大量の十字土偶が出土していたなんて知りませんでした。有無…

古代の通行手形

ドイツ、ハンガリー、ペルシアから日本の北海道、東北、関東、甲信越、中部まで、遊牧騎馬民族がキルギス、チュー川、エニセイ川、アムール川、イシク・クル湖、バイカル湖を通る草原の道を独占して貿易をしていたわけですね。黒曜石、毛皮、ヒスイ、奴隷、…

縄文の土版・石版

まるでクッキーのような可愛い土板。お地蔵様のルーツなのでしょうか???10cmくらいなので、携帯したお守りなのでしょうか? 青森県 十腰内遺跡出土 8.1cm 青森県 十腰内遺跡出土 8.1cm 青森県 十腰内遺跡出土 秋田県 鹿角市出土 宮城県 網場貝塚出土 14.5…

御陵とされていない古墳

田中英道教授によれば、日本全国の前方後円墳は全て、皇族だけに許されたお墓の形態であるとのことですので、今まで書かれた地方豪族の墓であるとかいう報道等は脳内変換して、これは古代天皇、皇后、皇子たちの墓である、という目で、古墳を眺めて見ると、…

世界を跨ぐ縄文人の行動範囲

縄文土器の蛇の感じから、感覚的にマヤ文明と同じ、と思ったら、田中英道教授がちょうど一ヶ月前に、動画にされていました。インカ帝国もチチカカ湖は、父母だろうなと思っていました。田中教授は、証拠をもって、縄文人が世界へ渡ったことを話されています…

グアテマラ 古代都市ホルムルの遺跡

2013年に発見された、地下のフリーズと呼ばれるモニュメント。南米の芸術は好みではないのですが、部分的にでも縄文と共通点があることには惹かれます。7年も前のことなので、もっと情報があるかと思いましたが、ほとんどありません。写真も以下の2枚しか…

縄文土器 山梨県

謙譲の美徳からすればおこがましいでしょうが、世界の文明の発祥が古代日本だった説を、高橋良典+日本学術探検協会 「太古、日本の王は世界を治めた」「太古日本の宇宙文明が地球を導いた」 という本が写真付きで書いています。それによれば、日本のアヒル…

突厥族の石人そっくりさん

新潟県朝日村 元屋敷遺跡出土 人面付岩板 縄文時代? これを詳しく写真付きで紹介下さっている方のブログ、文字化けしてしまうのですが、 井上様のブログで、下の方にサイトを載せてあります。別の井上様の記事に、ミホミュージアムでの展覧会に出品されてい…

古代のヴィーナスたち

日本の土偶との共通点がありますね。日本で土偶を作った人々の一部が北ユーラシアを通って欧州まで行って作ったか、逆に欧州やロシアから日本の関東、東北に来た人々が作ったのか。おそらく双方から行ったり来たりがあったのでしょう。 Venus of Willendorf …