2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
今まで、火焔土器と呼ばれるもの以外の縄文土器や土偶を、まじまじと見たことはありませんでした。これほどまでにバラエティに富み、高度な技術と独創性、躍動感のあるものであったとは驚きで、圧倒される迫力があります。そして、土偶は遊牧騎馬民族が住ん…
東北で、現代でも蒼い眼の日本人がいらっしゃる話は、縄文時代やそれ以後も、蒼い眼の人々がシベリアからやってきたことと関係がありそうに思います。伊達政宗の片目が蒼かったのではないかという説は、とても面白いです。ありえる話だと思います。 2000年の…
蔑称と言って、和気清麻呂を称徳天皇が別部穢麻呂(わけべ の きたなまろ)に変えてしまったり、歌人であり政治家であった柿本朝臣人麿を、天武天皇が柿本佐留に変えて流罪、処刑したようです。信長は、秀吉を猿ではなく、はげねずみと呼んでねねへの手紙に…
「天孫降臨とは何であったのか」田中英道著 勉誠出版 2018 この二冊の本は、半分は重複していますので、どちらかを購入すれば良いと思います。 まず卓見だと思ったのは、天降るのは、海降るである、と書かれたことです。天も海もアメと読みます。空から垂直…