やはり複雑で凝った縄文土器が盛んであった地方は、藁の子孫繁栄人形のお祭りも盛んに行われたようです。秋田の3〜4mある、藁でできた道祖神も興味深いです。なぜ秋田の人形には、ツノがあるのでしょうか?私の知らなかった日本がここにある、という感じです。
「猿田彦、柿本佐留、秀吉」の記事にも書きましたが、サルタ彦の藁人形もありました。
「サルタ彦大神と竜ー古代の子宝信仰」谷戸貞彦著より
秋田県 鹿島様という藁人形を初めて見ました。ベルトに蛇がついています。頭に蛇の鉢巻をつけている鹿島様の写真も載っています。
岩手県和賀郡白木野
写真は見られませんが、どれだけ多くの神社が同様の祭りをしているか表があります。
岩手県内の金勢信仰
https://msystm.co.jp/blog/20161022.html
掲載しちゃっていいのかなと思いましたが。初めて見たので度肝を抜かれた Pintestに出てきた写真。やっぱり魔除けなんでしょうね。どこの地方かわからないのですが、女性の象徴として輪くぐりの輪も藁で作ったものもネットで見ました。男女セットのもので、リアルでした。神社の輪くぐりって、輪の中から産まれてくるのを再体験する行事なのでしょうか。
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