青森県にキリストの墓があるのは以前より不思議に思っていましたが、縄文太郎様の素晴らしいサイトを拝見して、やはり東北に原始キリスト教が入っていたのだろうなと感じます。
三内丸山遺跡から、大量の十字土偶が出土していたなんて知りませんでした。有無を言わさない証拠ですね。でも胸が表現されていますから、女性像なのでしょうか?ではマリア様???
十字に顔のついた奴凧のルーツなのでしょうか?また、目を閉じている土偶は、デスマスクなのだろうか?と思ったりします。
一方「サルタ彦大神と竜」から p52 「+の形はXの形と同じく、異性との交合を意味する。」と書かれていたのを思い出しました。十字はキリスト教のシンボルになる以前に、交合の意味を表していた、らしいです。
十字型から、脚が2本になって人物像になって行ったのでしょうか。
長野県 黒田大明神原遺跡出土
十字型ヴィーナスとは私が感じたことです。
PDF 長野県黒田大明神原 第一次発掘調査報告書 長野県下伊那郡下郷町教育委員会 1985
をネットでご覧ください。この土偶の横と側面と後ろ姿の白黒写真が載っています。腰の部分がハート型になっています。
縄文太郎様のサイトが素晴らしいです。
www.town.mamurogawa.yamagata.jp
元はこれでしょうか?
ネットオークションで22,500円で落札されていた画像。本物かどうかわかりませんが、可愛かったので。
十字土偶から、両手両足がついて行って、人らしい形になって行ったのでしょうか。この土偶も、両手を下に下げているポーズ以外は、十字っぽいです。
Pintestで見つけた土偶。上の八日町遺跡出土品とよく似ています。
上記の青森県三戸町 八日町遺跡出土の土偶と目鼻と胸が似ているこの土偶が、サザビーズで1億ポンドで落札された。井上恒一氏の50年行方不明だったコレクションであったそうです。まほろばblog様が、珍しい土偶の後ろ姿の写真も掲載されています。背中が花柄のように見えます。ぜひ以下のサイトで後ろ姿をご覧ください。でもなぜこのような形なのか。これも後ろの頭は、コブラに似ています。後ろ姿の写真は、まほろばblog様にしか掲載されていません。残念ながら、下半身はないのです。
頭にある鹿の角は何でしょうね?
青森県 二枚橋2遺跡出土
埼玉県桶川市 後谷遺跡出土
形代説が興味深い笛木あみさんの、和楽の記事です。
この中で紹介されている、たった4cmの身長の、この土偶が愛らしいこと。
長野県花上寺遺跡出土 市立岡谷美術考古館蔵
長野県諏訪郡富士見町 藤内遺跡出土 巳を戴く神子
私が想像するには、これはアダムとイヴのイヴではないでしょうか?蛇に言われて林檎を食べたのですよね。なぜそう思うかといえば、なんとなく体が十字架形だからです。十字土偶は、やっこさんでもありますね。でも時代考証が合っていない?前が女性、後ろの蛇が男性を表し、二面神なのでしょうか。