この渦巻き模様、隼人の盾についているものにも似ていますし、ナスカの地上絵みたいでもありますね。
今まで模様だと思っていましたが、鏡の中に刻まれているのは、神代文字だったのですね。
福岡県立岩遺跡の甕棺墓に六枚副葬されていた鏡のうちの一枚。
佐賀県桜馬場遺跡の甕棺に二枚副葬されていたものの一枚。アヒル文字、トヨクニ文字などが刻まれているのだと思われます。
銅鏡に描かれた当時の家屋
北九州板付遺跡で出土した細頸丹彩壺。均整が取れていますね。
神奈川県ひる畑遺跡出土 顔面付きの土器
東京都久が原遺跡出土 壺型土器
一度葬ってから、白骨化した頃に掘り出して、骨を洗って壺に納めて再葬するのは、アジアで近年でも行っている部族があるのですよね。
左上写真:栃木県出流原遺跡
左下写真:福井県原目山遺跡
右上写真:長崎県原山遺跡 支石墓
写真上:甲斐銚子塚古墳内部
写真下:丹後産土山古墳の長持型石棺
この珍しいハート型に見える飾りのついた銅鐸の説明が、なぜか本に掲載されていないので、どこで出土したものかも不明。可愛らしいです。
奈良県のうわなべ古墳(全長254m)とこなべ古墳(204m)
福岡県珍敷塚古墳壁画 石室の奥の壁に描かれている。昼の国を発った舟は、鳥の先導で夜の国へ向かう。太陽と蕨模様。色鮮やかですね。
熊本県千金甲(せごんこう)古墳
舟塚古墳
この髪型、女王か王妃でしょうか?これも出土場所が書かれていないので不明です。
この台付き須恵器は5、6世紀のものだそうです。形が整っていますね。
ベル型のは杏葉という名の馬につける飾り。ハートのデザインが可愛らしい。日本の古墳と沖ノ島で出土していますね。太陽のような飾りは、馬の尻尾あたりの飾りらしいです。
「日本の歴史」別巻1 中央公論社より