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蛇神ナーガ

写真家、柴田徹之氏のインドについての写真や説明がとても素晴らしいのでご紹介します。

 以下が柴田氏のナーガのページからの引用です。

「意外かもしれないが、じつは日本にもナーガが伝えられた痕跡がある。蛇の古語は「カガ」「カカ」などが知られるが、「ナガ」「ナギ」もまた一部に存在しているし、そこから「ナダ」「ニギ」に訛ったともされている。

「長い」という言葉もまた「ナガ」から派生したものだと考えられるが、これら、蛇を意味する言葉が日本の神話世界にも数多く現れている。例えば、ナガスネヒコやオキナガタラシヒメ(神功皇后)といった伝説上の人物の祖先もまた蛇であったのかもしれないが、極めつけはイザナギイザナミである。国生みの神であるこの一対の男女神は、まさに伏羲と女カ、さらにはナーガとナーギィに共通する性質を兼ね備えている。

このように考えていくと、古代日本には多くの蛇が関わり、影響していたことを改めて想起させられる。ヤマタノオロチ三輪山の蛇信仰をはじめとする日本各地に伝わる蛇に関する伝説は数知れない。そのすべてがナーガとナーギィの血統を引くものであるかどうかは定かではないが、その一部はインドと関係があるかもしれない。

この記事を書くために調べ物をしていて、岡山県奈義町という地名があることを知った。奈義はナギであるとされるが、この町の町立図書館のサイトでもナーガ(ナーギィ)との関連に注目していて多くの興味深い記事を公開している。

その中で、柳田国男氏等の説として、蛇と類似する動物を総称して「ナギ」と名づけ、現在も「ウナギ」や「アナゴ」等にその名が残ることを紹介している。こうしたことからも、ナーガあるいはナーギィは、日本の文化にしっかりと根を下ろして大きな影響力を持っていたことが想像できる。」

 

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