好きなもの、心惹かれるもの

本、音楽、陶器、織物、手芸品をご紹介します。

2020-01-01から1年間の記事一覧

Princess Alexandra's Tour of Japan 1961

戦後初めての国賓は、1956年11月にエチオピアのハイレ・セラシエ皇帝。イギリスのアレクサンドラ王女(エリザベス女王の従姉妹)は、英国王族として戦後初めて1961年に来日されています。翌年秩父宮勢津子妃が戦後初めて日本皇族として返礼渡英し、日英王室…

チャイコフスキー「ただ憧れを知る者のみが」

暖かいココアを飲みながら聴きたい、冬の曲だと思います。 チェロのChristopher Vandersparがとても良いです。チェロのパートのアレンジが素敵。 www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com www.you…

30年前にサルマタイの宝物がどう発見されたか

「黄金は太陽の下で輝く」 ufa.aif.ru 記者 Aigul Musina 2018.6.12の記事 媒体名 Аргументы и Факты "Arguments and Facts" 発掘後の出土品の冒険物語です。あちこちたらい廻しにされたり、詐欺に遭ったり、強盗狙いに遭遇したり。 この山羊に、逆S字が彫っ…

「古代日本のフリーメーソン」

渡辺豊和著 学研 2010 著者は建築家で、施工した建物がドラマの殺人現場に使われたとか、面白い公演記録がありました。この方の特異なところは、秋田生まれで、霊視ができること。光を見てから、意識が古代のモヘンジョダロ遺跡の上に飛んで、上から見下ろし…

クル・オバ古墳出土の宝飾品ーAnna Marcatoさんの記事

Anna Marcatoさんの記事に、美しいサルマタイの宝飾品の写真が掲載されています。非常に精密でギリシア風ですね。この媒体名はlivemasterかと思われます。 1つ目の記事には黄金マスクの写真もありますので、直接記事をご覧ください。 訳していない、2番目…

サルマタイ

wikiを見て、ロシア語の記事の背景がわかってきました。 この地図を見て不思議に思うのは、ポントスとアルメニア、ボスポロス以外の国名、地名がほとんどイで終わっていることです。ボスポロスの右下には、シンドイという地名があって、日本語のしんどいはこ…

コレクション「サルマタイ人の黄金」

閉じた円に魔力が宿り、敵から守ってくれるという信仰って初めて読みました。サルマティア人のその信仰と、日本の結界を張るという信仰は、同じなのでは??? ヴォルゴグラード地方伝承博物館のページから vokm134.ru ヴォルガ川下流域のサルマタイのモニュ…

展覧会「サルマティア人の黄金」

ハイランダー 2014年9月21日の記事 媒体名はハイランダーという名前のようです。 サブロマト-サルマティア文化(紀元前4世紀から紀元4世紀)の古代文化の宝石の傑作を紹介します。アストラカン州立博物館。Читайте далее: https://gorets-media.ru/page/na-v…

フェオドシヤ

先の記事で、フェオドシヤとはどこかわからなかったので調べました。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 フェオドシヤ(フェオドーシヤ;ウクライナ語:Феодосіяフェオドースィヤ ロシア語:Феодосияフィアドースィヤ;クリミア・タタール…

クリミア フェオドシヤのイヤリングー古代の失われた技術

栗原慎一郎氏が、南シベリアこそ、人類文明の発祥地だと書かれていたので、南シベリアには何がある???と思っていたのですが、このような完成された美しい装飾品で葬られた支配者は、一体どんな人々だったのか興味は尽きません。栗原慎一郎氏によれば、ス…

「スキタイと匈奴 遊牧の文明」

2020年3月10日に匈奴の本を紹介したのですが、以前読んだこちらの本の写真が出てきたので載せておきます。読んでは内容を忘れ、また読んだりするのですが、この本は図書館で借りて、興味深いページを写メしておいたものです。 この本に、ティリア・テペ古墳…

クラスノダール地方 北古墳出土 黄金飾りのグラス

繊細なガラスのカップの上にかぶせる黄金の飾りを見つけました。記事のタイトルが、なぜか「北のキューバ古墳の神秘的なアンティーク」となっています。でもキューバではなく、黒海の北東にあるアゾフ海に面する辺りのお話なのです。 Загадочные древности к…

ロシア パジリク文化

復元されたカーペットの鮮やかさと柄が素晴らしいです。 ロシア パジリク文化 紀元前6世紀 発掘場所:中央アルタイ、カラコル川のバシャーダル地区。第2バシャダル古墳 (S.I.ルデンコ1950年による発掘調査) Pazyryk culture. 6th century BC Found: Central …

Lサイズのマスク

Lサイズのマスクをあれこれ作りました。綿100%でも、サッカー布地、二重ガーゼは涼しいのに、ネルは暖かいのが不思議です。空色と茶色チェックの布と、グレーのトナカイがいる布がネルです。厚地なので、内側はリバティプリントにしてみました。

ホフラチ古墳の宝物

ティアラの他に、何が出土したのかと思っていたら、全体がわかる記事がありました。 Tresures of the Hochlach Mound pikabu.ru1864年ノヴォチェルカスクの郊外に水道管を走らせることに決まりました。建設工事中、労働者たちは偶然、都市の範囲内に位置する…

「ホフラチ古墳出土の黄金ティアラの魔力」

ホフラチ古墳出土の、女神のカメオのような飾りと、鹿と生命の木、ガーネットの埋め込まれた、一度見たら忘れ得ぬ美しいティアラについて、ロシア語の本がありましたので、自動翻訳を利用して一部を訳してみました。 この飾りですが、中央にペアの鹿がいて、…

Jacopo Tissi

イタリア人のバレエダンサーですが、おっとりとした感じが踊りからも見えて、優雅な王子様役がぴったりです。ついていた芸術監督がボリショイバレエへ移籍したため、一緒にボリショイに入団されたのが2018年です。全幕揃った動画が見つからないのですが、載…

香炉

トーハクさんのブログが面白いのでもう1つ。「アラビアの道」展に展示されたサウジアラビアの香炉です。フライパン型のは、似たようなものが日本で出土していたように思って探したら、奈良の新沢千塚126号墳出土の火熨斗(ひのし)でした。 香炉 古墳 で検…

ブータンのお祭り

今年2月21日のブータン王室記事を書き加えました。第四代国王の四人姉妹の王妃の顔の見分けがつかなかったのですが、写真を載せているうちに、ようやくわかるようになりました。2月のブータン王室の記事がいっぱいになってしまったので、こちらに。ブータン…

カタールのモーザ皇太后

前首長ハマドの母や、ハマドの第二夫人で現首長タミームの母モーザ皇太后 (Sheikha Mozah Bint Nasser Al-Missned) を輩出する名門ミスナド家出身。 女性の教育振興事業に力を注ぐモーザ妃。首都ドーハにカーネギーメロン大学やジョージタウン大学などアメリ…

ラーラ・サルマ妃

2002年3月21日ご成婚。モロッコ王室で初めて民間の、コンピューターサイエンスの学位を持つ女性が王妃に。国王は一夫一婦制を宣言され、メディアに顔を出す初めての王妃だとか。ラーラは王室女性の敬称のようです。ベナニが旧姓。ご尊父は大学教授です。王妃…

Greeks and their arts in Central Asia

迫力ある美術品が続々出てきたサイトです。今まで知らなかった美術品がたくさんあることに驚いています。 他の写真は、このページからご覧ください。ティリア・テペ出土の美術品も出て来ます。 Greeks and their arts in Central Asia 第5章 Greeks and nom…

ティリア・テペ遺跡出土、バクトリアの至宝

ティリア・テペはウズベク語で、黄金の丘。 アフガニスタン北部のティリア・テペ遺跡の黄金の花飾りのついた宝冠や天使、精緻なネックレスなどは以前から知っていましたが、埋葬者についてはほとんど情報がありません。ナショナルジオグラフィックでは、元ア…

大草原の遺産:ジュエリーの傑作

2018年3月23日の記事から «Наследие Великой степи: шедевры ювелирного искусства» 4月4日から、カザフスタン共和国国立博物館コレクションより、遊牧民族の文化と芸術を紹介するユニークな展覧会「大草原の遺産:ジュエリーの傑作」を開催します。この展…

スキタイの復習

ja.wikipedia.org wikiからスキタイを復習。とても詳しく書かれていました。そこから美術のみを抜粋。 初期スキタイ美術(西部) スキタイ文化を特徴づける共通要素として必ず取り上げられるのは、スキタイ風動物文様,馬具(鐙形銜と三孔・二孔銜留め具),…

ブログ 縄文記号の世界

縄文土器に蛇が描かれているのではないかという説を以前書いたのですが、珍しいフクロウ説を書かれている方のブログがありましたので、ここに載せておきます。蛇=男性説に加えて、フクロウを象ったケースがある、という感じです。 www.joumon.jp www.joumon…

過去50年におけるカザフスタン最大の考古学的発見

tengrinews.kz 2018年11月14日のカザフスタンの記事です。6つの発見は6か所の古墳という意味でしょうか。動物モチーフのブレスレットがスキタイっぽいです。そして、細かい黄金の飾りは、日本の古墳でも出土しています。 6 of Kazakhstan's largest archae…

ウクライナの最も貴重な古代の宝石

САМЫЕ ЦЕННЫЕ ИСКОПАЕМЫЕ УКРАИНЫ was.media スキタイについての美しい写真と記事が他にもあるので、機械翻訳を利用してロシア語から和訳してみます。 遊牧民の指導者たちは来世で最大限の慰めを願いました。したがって、墓の中に彼らと妻、奴隷、馬、武器と…

名字由来net

珍しい苗字の方の読み方、出身地などがわかるのです。八十島さんもありました。ヤソと読むので、耶蘇と関係があるのでは。八幡、八坂とかYAがつく、八がつくのはヘブライ語で読むと意味が通じるのだと以前読みました。 myoji-yurai.net myoji-yurai.net myoj…

「スキタイ王たちの黄金」

А.Ю. Алексеев Золото скифских царей в собрании Эрмитажа. A.Yu. Alekseev ”Gold of the Scythian kings in the collection of the Hermitage” 意味不明のところもありますが、ロシア語から日本語に自動翻訳してみました。 初期の鉄の時代(紀元前1000年)は…