2002年3月21日ご成婚。モロッコ王室で初めて民間の、コンピューターサイエンスの学位を持つ女性が王妃に。国王は一夫一婦制を宣言され、メディアに顔を出す初めての王妃だとか。ラーラは王室女性の敬称のようです。ベナニが旧姓。ご尊父は大学教授です。王妃の立場ですが、Princessという称号です。
2018年に離婚報道が欧州のメディアから流れ、スペイン国王のモロッコ訪問は2回延期され、結局、表舞台に出られなくなりました。ゴージャスなカフタンの衣装を身にまとった美しいサルマ妃を中心に、写真を集めました。ラーラ・サルマ妃が、ティリア・テペ出土の宝冠を被られたら、お似合いでしょうね。
フランス大統領とスペイン国王王妃は、定期的にモロッコ王家を訪問されています。



花嫁の銀色のお化粧が独特ですね。

モロッコ王室の結婚式で、最初花嫁は布を被って顔をお見せにならない伝統。







宝石つきのベルトとバックルがトルコ的だと思いました。










ムーレイ・ハッサン皇太子2003年5月8日ご誕生










ラーラ・ハディージャ王女2007年2月28日ご誕生 国王の兄弟姉妹と。









タイ国王在位60年記念晩餐会ご出席








ルクセンブルグ皇太子結婚式ご出席


ウイリアム王子結婚式ご出席

オランダ国王の戴冠式ご出席
カフタンの後ろにトレーンをつけられたのですね。



カフタンの袖口の幅ですが、元来はラッパ型、ベル型なのですが、サルマ妃のお好みで、だんだんと袖口の幅が狭くなっていき、最後の方は洋服と同じくらい細い幅になっているのが面白いです。

カタールのモーザ首長妃と音楽祭にて。

サルマ妃のカフタンの、膝から下のあたりに青緑の宝石が縫い付けてあるようです。肩から肘にかけても金の刺繍が豪華ですね。そして袖幅は狭く。


ハンドバッグの色がパステル



こちらのカフタンの袖幅は洋服と同じくらいです。

隣のレティシア王妃の何かを見て、右手でOKの合図をなさっているように見えます。

この美しい色の宝石はなんでしょうね?カフタンにも宝石が縫い付けてあるようです。




愛知万博の時に来日なさいました。

休暇先でのファッション


ムーレイ・ハッサン皇太子、16歳とは思えぬ落ち着きと知性を感じますね。


