反田恭平さんと小林愛美さんのコンサートの曲目、シューマン「小さな子どもと大きな子どものための12の連弾曲」を知らなかったので、探しました。日本語では動画が出て来ないので、独語で探しました。12 piano 4 hands pieces for young and older children, Op.85でも良いです。12曲全てを弾いている動画は、1番上の動画のみでした。「夕べの歌」と「庭園」は、どちらも静かで密やかな小品で、人気があるのでしょうか。この二曲の動画は見つけました。この連弾曲は、シューマンが7歳の娘のために作曲したようです。庭園は、子守唄のようでもあり、そよ風の気持ちの良い夕方に、恋人たちが散歩しているような甘い感じもします。
12曲全部弾いているのが、このお二人。
「庭園」のみ
「夕べの歌」のみ 弾いているのはギリシャの方のようです。
このアダムさんは、反田さんと小林さんくらいのゆっくりしたテンポで弾かれています。素敵です。
アンティークピアノで夕べの歌を演奏されています。Conrad Graf 1826年製
アナウンサーが、小林愛美(あいみ)さんのことを、何度もあゆみ、と連呼されているのがとても気になるのですが、コンサートでも、最後のアンコールでも、「庭園」をお二人で弾いていらっしゃいます。
こちらが反田さんと小林さんの「夕べの歌」。ひそやかな感じ、粒の揃った綺麗な音が、やはり流石と思います。