好きなもの、心惹かれるもの

読書感想、音楽、陶器、織物、雑感などを書いています。

Schubert - Litanei auf das Fest Allerseelen D343 聴き比べ

小林愛実さんがカーティス音楽院の学生だった時、ピアノをもうやめてもいいと思っていて、最後の記念にショパンコンクールを受験したら、最終選考まで残ってしまったのだとか。そしてこの受験で、またピアノが楽しくなってきたとか。なんとなく反田さんの方が、子供の頃から愛実さんを好きだったような気がします。反田さんがロシア人女性と結婚して離婚した経緯は知りませんが、やっぱり愛実さんを忘れられなかったような。「赤毛のアン」のギルバートとアンのように。幸いにも円満離婚して、ショパンコンクール2位という結果を持って、プロポーズできたのでしょうか。出産が2日から3日もかかる難産だったとか。立ち会った反田さんは泣いていて、「貴方が泣いても状況は変わらないから泣かないで。」と愛実さんが言われたそうですが、反田さんは、この苦しみを代わってあげられなくて、泣いたのではないかしら。自分が命の誕生の苦しみの前に、完全に無力であることに悲しくて泣いていたのかも。私までもらい泣きしそうでした。

ピアノ以外で、初めて自分以上に愛せる子どもを授かったと。反田さんが子煩悩というのもわかる気がします。愛する彼女との愛の結晶ですものね。そんなふうに、子ども時代から好きだった人と結婚して、子どもができたら、それはもう、最高に毎日が至福でしょうね。愛実さんの表情も、とても嬉しそうで、存在しているだけで愛されている様子が見えるようです。

徹子の部屋」の中で、愛実さんが弾かれたシューベルトの曲を聴き比べてみました。チェロもいいし、歌も素敵です。これは自分の葬儀の際に聴きたい一曲になるかも。ドイツ語だと「万霊祭のための聖歌」というタイトルのようです。『万霊節のための連禱』とも訳されているようです。

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ヘルマン・プライの動画も発見!嬉しいです。

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ルチア・ポップもありました。

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この曲は、HIMARIさんに弾いていただきたい!ヴァーシャ・プシホダ初めて知りました。ノスタルジックな音色で、素晴らしいですね。

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万霊節のための連禱

S562ではなくD343だと思われます。