英国王室の方々がお召しになるタータンチェックを集めてみました。TUNDRAというネクタイブランドさんのブログが興味深いです。
「戦争を繰り返していたスコットランドとイングランドが、「グレート・ブリテン連合王国」として1つの国になったのが1707年。この連合に不満を持っていたのが、スコットランド北部ハイランド地方に住むハイランド人と呼ばれる人々でした。そしてこのハイランド人こそが、タータン生地のプラッドを伝統衣装として身にまとっていたのです。」
そして、英国王室が、1937年バルモラル・タータンと呼ばれる、グレー地に赤と黒のチェックを平民が使用することを禁じていた史実があるそうです。
右の腰あたりに見える赤い装飾、初めて拝見しました。
イブニングドレスの上に、女性は長いタータンのストールを巻いていらっしゃるのが興味深いです。1番右の女性は、紺、緑、黄色のチェックのストールをたらしていらっしゃいます。
トンガご訪問
後ろに上皇陛下がいらっしゃいます。
バーバリーのスカーフ
バーバリーのシャツではないかと思われます。
チャールズ皇太子のスカートに、ブローチで留めてあるのが見えます。
素敵なペアルック。チャールズ皇太子のベストの襟がおしゃれです。
この襟も同じ。
風が強い日ですね。キルトスカートの中には、下着をつけないのが習慣と読みましたが。
椅子がチェックですね。花瓶の下もチェックになっていますね。
この緑と赤のチェックはスコットランドのものなのかも。パーティバッグも、お揃いのチェックで作られていますね。
タイトスカートで、後ろだけ、プリーツスカートになっているのがエレガントですね。
最初、このグレーと緑系のチェックが、王室専用なのかと思っていました。アン王女のスカートに、やはり銀のブローチがついています。
テーラーカラーの襟元だけにチェック
ボタンも共布でチェックのようです。
王族でなくても、王室専属のバグパイプ奏者も、この王室専用のチェックのキルトスカートを履かれていますね。
ソフィ妃のチェックコートとレディ・ルイーズの帽子は、似ていますが違うチェックです。