聖徳太子の命で、秦河勝が建てた聖徳太子の菩提寺。有名な弥勒菩薩像以外にも興味深いことがありました。まず毎年11月22日、太子の月命日に、聖徳太子御火焚祭があり、その日のみ開帳される秘仏 薬師如来立像があるそうです。この秘仏の写真をネットで探しましたが、全く出ていませんでした。どんなお顔なのでしょう。
この菩薩様の左足が気になります。どうして衣の中に足が入っていないのでしょうね?普段は肩までの写真しか目にしなかったので、脚がこんな風に見えているとは え〜?
陰陽道とか修験道とかさっぱりわからないので、youtubeの儀式を見ても意味が理解できませんが、広隆寺にも山伏が儀式をするのはどういう由来なのでしょう。
吉祥天立像 こちら、法隆寺の四天王像になんとなく似ていると思います。
御本尊は、本物の天皇の即位の礼の衣装を纏うことになっていることに由来があるのでしょうね。小林惠子説によれば、有名な突厥可汗達頭であった聖徳太子のお陰で、日本は半島よりも中国の属国になることなく、独立を保っていられた、とのことです。
聖徳太子孝養像
広隆寺の講堂(赤堂)の鬼瓦が変わっています。ツノの間の中の模様は、三日月に宝珠に見えなくもないですね。その奥の鬼のT型は何を表すのでしょう。
もう1枚広隆寺の本堂、上宮王院太子殿という名前だそうです。
菊の花に見えます。天皇の衣装をもらう格式なので、菊なのでしょうか。屋根の上に聞くが4つ、下にも1つ見えます。