驚くべき呪い?を発見。この可愛らしい像は、頭に2本の大きな釘で、合体させていることがレントゲンでわかっていたというのです。楠で作られていたのですね。木製には見えませんでした。
以下のサイトで知って驚愕です。誰が一体、そこまで聖徳太子一家を憎んでいたというのでしょうか?太子以後の天皇は、天智系と天武系も、ほぼ全て、太子の子供たちです。
四十八体仏の中にも、たった30cmの小さな仏像だというのに、頭に釘が刺さっているものがいくつもありました。非常に謎です。
その後、観仏日々帖 こぼれ話〜光背の話その2 のコメント欄で、貴重な話を書かれています。以下引用させていただきます。
「大和古寺大観」(岩波書店刊)によると、
中宮寺像は、これら寄せた材を枘で矧ぎつけたり、各所に鉄釘を打ちこんで留めている(釘は十数ヶ所)と書かれていました。
法輪寺の薬師如来像も似たスタイルのようで、「矧木は無造作に釘で打付けられている」と書かれておりました。
引用ここまで。観仏日々帖様、ありがとうございました。
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