夜眠れるようになり、40年ほど前から大事に保管していたものの断捨離をして、サッシの間の埃とか普段できなくて放置していたところの掃除をしていました。ワンピースの出番がグッと少なくなって、何年も着ていないものは、裾を切って、ブラウスとして着ることにしました。
年々暑くなるので、涼しい服が欲しいわね、と思い、2年前にセールで購入しておいたイタリア製の麻を使ったメンズYシャツをリメイクしました。最初は襟を取って、スタンドカラーに、裾をカットして小さい胸ポケットを作って、元の位置より上に2つつけて着ていました。そのあと、このYシャツのサイズがメンズのLだったので、服の中で体が泳いでしまうため、袖もカットして、キャミソールにしてみました。ボタンとボタンホールはそのまま利用して、脇は自分サイズにカット。袋縫いしたので、ミシン目が肌に触れません。襟ぐりと袖ぐりと裾は、麻100%のバイヤステープでくるみました。素人の手芸なので、まあ上出来ではなかろうかと自画自賛しています。
大手布地専門店へも行きましたが、ストライプの麻は売っていませんでした。フランスとイタリアの麻100%の布地はやっぱり気持ちが良いです。無地でも定価1m5000~6000円。今だと見切り価格で売っている麻もあります。珍しいチェックの麻100%の布地はセールでも7800円でした。そう思うと、ストライプのイタリア製のYシャツをセールで5800円くらいで購入したのはお値打ちだったかな。長袖だと、炎天下を歩く時に、腕を守ってくれる安心感があり、それでいて風は通してくれて、ひんやり冷感があるのが良い麻なんです。麻といっても厚手のものとやや薄いもの、透け感のあるもの、いろいろあります。私はシャンブレーと呼ばれる2色のタイプのが好きです。

このリボンも昔購入したもの。今回麻のチェックの布地に縫い付けてポーチにしました。

娘のお宮参りで着せたベビードレスがあまり傷んでいなかったので、天使の刺繍が可愛くてポーチにしました。

30年前にスイスのデパートの手芸売り場で購入したボタンたち。

音符の上に載っているのは、京都のリネットの通販で購入したもの。ボタンではないし、イヤリングに作ったら可愛いでしょうね。でも友人にあげることにしました。その下は15年ほど前にパリのプランタンの手芸売り場で購入した貝ボタン。レースの穴が綺麗です。
