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Theoryパンツのお直し

セオリーの伸びるウール100%のパンツがお気に入りで、5年ほど前から愛用しています。コロナ前までは、ほぼセールにならなかったセオリーですが、コロナでごっそりお客さんが来店しなくなって以来、オンラインショップで3割から半額になっていました。でも、お気に入りのウールジャージは、なんと!ウエストがゴムタイプしか製造していなかったのです。コスト削減ですね。パジャマのように太いゴムで履くのは、ゴムが結構キツいんです。そこで、お直し前提で、昨年セール時に半額で購入しました。布地のデパートでも、ウール100%の布地はあまり見かけないので、この半額は嬉しいお値段でした。手洗いしても、全く問題ないのも助かる布地です。

4cm幅の太いゴムを、まずはひたすら解いて捨てました。それから、自分のウエストに合うように、前2本、後ろに2本、ダーツを縫い込みます。

前にファスナーをつけたいので、縦に縫い目を解きます。突き合わせになっているところに、グログランリボンを縫い付けながら、ファスナーを縫い付けました。

そして、ゴムが入っていたウエスト部分を縫い付け直したのが下の写真です。まぁ、素人の手芸なので、こんなもんじゃないでしょうか。50の手習いで、2万円のミシンを買って以来、ちまちま、コツコツ、あれこれ作ってきましたが、ようやく、まともに役立つものができるようになって嬉しいです。あとは、パンツの裾を短く裾上げしないといけません。