好きなもの、心惹かれるもの

本、音楽、陶器、織物、手芸品をご紹介します。

必要な分を必要なだけ

必要な分を、必要な分量だけ、持っていることが理想ですが、なかなかそうもいきません。一つには、欲しい品質のもの、欲しいデザインのものが売っていない。気に入っていたブランドのお店が倒産してなくなってしまった。など。

子供の頃は、ハンカチが好きで、使わないで持っていたハンカチもあります。汕頭の高級な刺繍の施されたハンカチは、とても使えず、額にいれたいくらいです。飾るのは、日焼けしないように、直射日光が当たらない壁がいいですね。

同様に、プチポワンの刺繍の製品は、使うために買ったというよりは、素敵すぎて、手元に持っていたくて購入したけど、実際には勿体無くて、バッグとして使えないってのがあります。着物を着た時に使いたいと思っていても、昨今落ち着かなくて、着方も忘れてしまった着物をゆっくり着付けして、お出かけしよう、という気力がわかない。

今回、O’NEIL OF Dublinというブランドのチェックのスカートを3枚、大人買いしました。チェックのウールのスカートが欲しいなと思ったのですが、好みの色のチェックが布地やさんになかったから、オーダーができない。素敵なチェックの洋服が欲しいなと思っていて、このブランドを発見。長襦袢のように、巻きプリーツスカートの片方の端にベルトがついていて、脇のホールに差し込んで、クロスさせて着るデザインです。

足首まで来るようなスカートの長さも、持っていないシルエットだし、チェックの種類がとても豊富で、迷いに迷って、3枚に絞りました。ウエストの後ろにゴムが縫い付けてあるデザインと、ゴムがない太めのベルトが3本ついているデザインと二種類購入したところ、ウエストのゴムがキツすぎる。自分でウエストを解いて、ゴムを全部取り出して捨てて縫い直しました。ウエストベルトの両端についている革の短いベルトも、ミシン糸を切って、自分のサイズに合った位置に手縫いで付け直しました。以前だったら、お手上げでしたが、ミシンを購入以後10年経って、流石に素人ながら、手慣れてきたのだと思います。

今までなら、冬は寒いからウールのパンツ一択!ということが多かったのですが、明るい色が着たいわね。本当のお婆さんになる前に、今まで着たことがないファッションを着てみたいわね。という思いが強くなり、温かいブーツとダウンコート、綺麗な色のチェックのロングスカートでお出かけしてきました。

チェックのズボンも可愛いんですが、20代は着てましたけど、チェックのパンツって本当に売っていないですね。以前はゴルフウエアのブランドが、チェックのパンツやキュロットスカートを売っていましたっけ。

デパートの洋服が代わり映えしないなあ、と思っていましたが、今年は通販で輸入のお洋服を買いました。同じブランドがデパートなどの路面店にあれば見ておいて、布地の感じをチェック。様々な個人輸入の方が、安く売っているんですね。輸入の洋服で問題があるのは、サイズです。有名なタトラスのようなブランドでも、肩幅や身幅が、2〜7cm違っているのは普通のようです。よほどのことがなければ返品できないので、大きめのサイズを選ぶようにしました。定価の半額近い価格で買えるなら、そのくらいのアバウトなサイズは仕方なしです。

チェックは実は十字架をデザイン化したものだ。というのはキリスト教徒ではない私には当惑はするのですが、花柄は飽きるし、水玉はいつも着る柄じゃないし、無地はつまらないし、そうなると、残るのはチェックかアーガイル模様くらいになるんですよね。チェックの楽しいところは、配色の美しさ。4色5色入っていると、実に綺麗ですね。トップスはその色から選べばぴったり合うし、流行がないし。お気に入りのチェックのスカートに合わせて、久々にボウタイのブラウスや、フリルのブラウスが着たくなってきました。