いよいよ寒くなってきました。今年はわざわざ、メンズ売り場で麻のシャツを爆買いしましたが、メンズで購入していた衣服はまだあるんです。1つはツイードのパンツ。ウエスト直しと丈直しをしてもらって、ピッタリになると婦人ものと何ら変わりません。婦人服では、なぜかツイードのパンツは滅多に売っていないのです。以前はゴルフ衣料品で、ツイードのパンツが買えたのに。
メンズカシミヤセーターの方が、婦人カシミヤセーターよりも太い糸を使用していて、以前からメンズのセーターは購入していました。今年ネットで2年前に製造されていた柄編みセーターを見つけて、問い合わせたら最後の1枚があったので購入しました。それは3割引き。昨年のモデルは、今年も定価で売っています。今年の縄編みカシミヤセーターは、よく売れているようです。メンズカシミヤでもピンクや薄紫の綺麗な色のがあるんですよね。でも醤油とかこぼすとシミ抜きを自分でするのが面倒なので、濃いめの色のセーターを買ってしまいますね。ワインカラー、チャコールグレーなど。
もう1つが、ムーレーのダウンコート。メンズは外側も、内側も、婦人コートよりずっとポケットの数が多くていいですね。バッグを持って歩かない男性のためのデザインだと思いますが、女性もバッグなしでもいいわよね、と思いました。特にコンビニに行くくらいだったら。
ファスナーが金属で重たいので、せっせとミシン目を解いて、捨てました。ボタンがあるのにファスナーもついているから、なくても全く困りません。解いたところは、しつけ糸をかけて、手縫いしました。あとムーレーとロゴの入ったボタンがダブル分と袖についているのも好きではなくて、全部取って捨てて、水牛の黒ボタンに付け替えました。水牛ボタンがたまたま手元に買い置きがあって、ダブルの飾りボタンの分は買ってなかったので、シングルで。水牛ボタンって、1つ500円くらいしたと思うので、まぁ黒いウール地のダウンコートに黒の水牛ボタンはマッチしていて、シングルでもかまわないと思います。
左袖にも金属ファスナーがついたポケットがありましたが、ファスナー取って捨てて、そこは縫いとじて、ポケットなしにしました。
婦人ダウンコートでは、タトラスを10年ほど前に買っておいて、暖かすぎて着る時がなかったのがあります。最近のダウンコートは、ナイロンやポリエステルが多くて、ウール95%のダウンコートを買っておいて良かったです。何となく、手触りが化繊より、絹、綿、毛が好きなのです。デザインは婦人コートの方がおしゃれですが、メンズの方が機能的で、ダウンの中身も多いみたいでずっしり重いです。ビュービュー冷たい風のある日は、メンズダウンコートでお布団を着ている感じに温まり、モコモコの帽子を被ってお出かけすることにします。1点気になるとしたら、肩幅が広すぎってことですが、内側は案外ピッタリなんです。ダウンがたっぷり入っているので。見た目は肩幅広すぎよね?と感じるので、気になるなら、インド刺繍のしてあるような、幅の広いストールをしたら良いと思います。寒がりの方は、メンズのダウンコートも試着されてみて、違いを感じてみてください。