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初笑いソフィア・ローレン

ブリジット・バルドーと言えば、当時珍しかった、バカロレアに合格したインテリ女優。ウエストがとても細くて、バレエを習っていた若い頃。そのブリジット・バルドーが、初っ端からフリフリダンス。それがひとしきり終わったかと思えば、あの大女優ソフィア・ローレンがプロレスをしてる???かのようなダンス。かと思えば、映画の一場面なのですが、ソフィア・ローレンが謎のダンスを始め、将校も仕方なくヘンテコりんなダンスを付き合って踊り出していたら、部下?たちにそれをバッチリ目撃されて。もう大爆笑しました。「マンボ・イタリアーノ」という映画のようです。ソフィア・ローレンって、案外、コメディ映画によく出演しているのかも。そしてダンスシーンは必須ですね。彼女の映画ってよくダンスが出てくる気がします。個性派美人のソフィア・ローレンが、おバカなダンスを踊っていると、めちゃ迫力あります。

経歴を読んでみたら、ケーリー・グラントが、ソフィア・ローレンにプロポーズしていた話は、初めて知りました。

ソフィア・ローレンの顔って、クレオパトラツタンカーメンのイメージですね。古代女王の衣装を着たら、すごく似合うと思いますし、映画クレオパトラも、エリザベス・テーラーよりも、ソフィア・ローレンの方が似合っていたのでは?

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ソフィア・ローレンの素顔、人柄がインタビューによく出ています。魅力的ですね。

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ソフィア・ローレンは料理の本も出版していたんですねえ。

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あ、この映画は昔見たことがあると思い出しました。こういうコメディ映画だったとは。マーロン・ブランドソフィア・ローレンの隠れんぼと鬼ごっこが笑えるのです。

あらすじ

オグデン(マーロン・ブランド)は、最近東南アジアのある国の大使に任命され、外交上の重要書類を受けとるため、東洋航路の豪華船でワシントンに行く途中であった。彼は昨夜香港でバカ騒ぎをやり、飲み過ぎてしまい、ひどい宿酔いで朝を迎えた。だが彼は自分しかいないはずの特別船室にひとりの女性が潜んでいるのに気がついた。

彼女はナターシャ(ソフィア・ローレン)という名前の伯爵夫人であったが、おとぎ話に出てくるような華やかなお姫様ではなかった。彼女は中国に亡命してきた白系ロシア人の貴族の娘で、上海で生まれ、13歳で孤児になった彼女の人生は、それ以後暗いかげがさし始め、今では香港でアメリカ水兵相手のダンサーをしていた。その彼女は昨夜の騒ぎにまぎれて、密かにアメリカへ渡ろうと、その船に乗り込んだのだった。オグデンは彼女が非常な美人なのに驚いたが、現在外交官という身分を思うと、彼女と一生をともにする気はしなかった。それにホノルルでは離婚寸前まできていたが妻マーサ(ティッピー・ヘドレン)が彼を待っていた。

船中のオグデンとナターシャは心ならずも共同生活をすることになった。彼女は彼のパジャマを着て彼のベッドに眠り、彼はソファーで仮眠し、ふたりは出来るだけ彼女が船に乗っている秘密を守ろうとした。しかし船が神戸に着いた時、彼の親友ハーベイ(シドニーチャップリン)にそれを見破られてしまった。しかしアメリカへ行くしか望みがないというナターシャが勝って、神戸を出航した。オグデンはいつしかそんな彼女を愛しはじめていた。船がホノルルに近づくと、彼は何とかナターシャを助けようと、自分の召使と仮の結婚式をあげさせ、うまく上陸させてしまった。妻と会いますます嫌気を感じたオグデンは離婚を決意し、ワイキキの浜辺でひとり淋しく沖の船を眺めるナターシャにそっと近づいて行った。

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