苫米地英人博士の著書を20冊弱読みました。
まずは一押し、「明治維新という名の洗脳」の続編の、「明治維新という名の秘密結社」です。明治維新について書かれた本は、多いですが、この本はちょっと目から鱗なのです。博士のテーマである洗脳、というフィルターを通して読むと、違って見えてくる部分があるのです。なるほど、と目から鱗が落ちます。
「頭のゴミを捨てれば脳は一瞬で目覚める!」「思考停止という病」「脳に免疫力をつければ病気にならない」などの自己啓発書も読みましたが、私は歴史が好きなので、どうしても歴史物が面白く感じます。
そして「TPPに隠された本当の恐怖」、これは必見の書だと思います。現在起きていることも、ここに収斂していることがわかります。2013年から警告されていたんですね。TPPに関する博士の本(非常に薄く、5ミリくらいの冊子です)は3冊出版されています。
博士の100年後の日本の予想を読むと、正直コワイと感じます。国という単位よりも、国際巨大企業の方が、上に来ている世界です。ぜひお薦めします。