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橋本昌子

母親からの支配解放の専門家・抑圧解放セラピーコーチという衝撃的なタイトルの橋本昌子さん。藤堂さんのブログ右側のフォロワーに入っていて、目に入ったので読んでみました。すごくわかります。

エネルギーバンパイヤという言葉がありますが、様々な心理学や精神学の本や、スピリチュアルの本を読んでも、母親がエネルギーを奪うタイプは、その癒し方や逃げ方が載っていませんでした。白雪姫の母、シンデレラの継母タイプなので、タブー的な扱いで、正面から、その犠牲者となった娘に対してのセラピーについて書かれた本を見たことがありません。心理的な抑圧だけでなく、やり方はわからないのですが、目には見えないけれども、離れて住んでいても、エネルギーを吸い取ることができるのです。それは、いわゆる霊能者的なヒーラーさんにも指摘されたことがありました。でも、自分に結界を張って、エネルギーを奪われないようにしたくても、奪われてしまい、免疫が下がるのか、病気がち。という状態が長く続いていました。

源氏物語で、ライバルの局の枕元に、夜な夜な怨念として現れて、呪い殺す話があったと思います。ちょっとそれに似ている感じ。夜となく、昼となく、ストローで吸うように、エネルギーを奪い取ることができるらしいです。一体どんな超能力なんだ?と思いますが。

具体的には、私は46kgくらいから34kgまで痩せました。介護というか、要介護1なので、動けるし元気。でも1日中纏わりついて、料理をしていても、真横にピッタリ張り付いて離れないとか、キッチンバサミや食器を毎日自分の部屋に隠す、新しいお鍋を真っ黒に焦がす(火をつけたままどこかへ行ってしまうから)、家中のコンセントを抜く、昼間から雨戸を閉め出す、私が二階から降りようとした瞬間、下で階段の電気を消す、自分が粗相をした下着を、私が桐の箪笥に入れた、と毎日ヒステリーを起こす、などなど。

死ぬほど我慢をして、ようやく施設に入った後も、私の体重は37kgまでしか戻りませんでした。なぜ太れないのかしら、とずっと思っていました。最近39kgになった日があります。42kgに戻りたいと思います。友人も言っていましたが、要介護1が、1番周りに理解されないから、お嫁さんや娘さんが苦労すると。私が聞いた実話では、髪を自分で切って、お皿に載せて、なぜかその上に生卵を割っておいてあったとか。謎の行動ですね。

想像するには、姉からはエネルギーを取っていなかったので、顔が自分に似ている娘の方が、憎かったのではないでしょうか。自分は若さを失って、シワだらけになっているのに、娘が若いのが許せないのです。あなたは若くてずるい。と実際に言われたこともありました。

エネルギーバンパイヤは、別名テイカーとも呼ばれます。Give&Takeと言いますが、与えることはなく、奪うの専門で、相手が死ぬまで奪う、というくらいの勢い。これは、体験者でないとわからないことだと思います。肉親でなく、職場等でもエネルギーバンパイヤはいるそうですが、その場合も嫉妬が奥に潜んでいる気がします。自分が持っていない能力や、外見を持っている人が許せないとか、そんな感じ。

私のブログには、できるだけ美しいもの、楽しいことを載せてきましたが、今回はタイムリーすぎて、同じように悩んでいる方に届くように、橋本さんのブログを紹介したいと思います。橋本さんには、10年前に会いたかった。このままでは、自分の方が先に死んでしまうという戰慄を感じたこともありました。母が先月亡くなって、熟睡できるようになり、それで、如何に今まで10年は、少なくともエネルギーを奪われていて眠れなかったのだとわかりました。ぐっすり眠れることで、臓器も休まり、新陳代謝がなされます。熟睡、安眠できることが、如何に幸せなことか。お金で買えない幸せってたくさんありますね。身体と心が、緩んでいる状態、リラックスできていることが、幸せの一つだと思います。

私が橋本さんのケースと違うのは、私は伯母に育てられているということ。母が14歳の時に祖母が病死して、15歳ほど年上の伯母が、母と叔父を結婚せずに育てたのです。その伯母に、私は1歳から懐いて、お泊まりをよくしていたとか。小学校6年夏休みからは、一人だけで見送りなしで、5時間かけてスーツケースを持って、新幹線に乗って、伯母の家に1か月滞在していました。冬休みも同じく。伯母は愛情をもって接してくれていることが本能的にわかっていたので、実際には伯母の方が、母親と呼ばれる存在でした。母は20歳くらいで、精神的な成長を止めたような感じ。着道楽で、娘の私が自分が持っていない貯金、学歴、指輪、若さなどを持っていることは許せない、という感じでした。毒親という日本語を目にしたのは最近のことです。昔は母原病という言葉はありましたね。

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