有名バレエ団のプリンシプルたちが４〜７人一堂に集まり、創作バレエを踊るKings of the Danceという催しがあることを知りました。かなり昔のものですが、2009年にはあのニコライ・ツィスカリーゼも出演していたことを知りました。一人異質なのは何かしら？と思ったら、ツィスカリーゼ校長のみ、女子のクラスの授業も受けていたんですね！ワガノワ学校の有名教師から。なぜ完璧な形の彼の踊りは女性っぽいのか？と考えていたのですが、納得です。手足は長くて、柔らかいから、ジャンプも人並み以上に飛ぶのに、なんとなく上半身の動きが女性っぽいのです。そして超ユニーク。濃ゆい顔や表情も個性的ですが。ロシアでバレリーナは国家公務員だとは聞いたことがありましたが、ツィスカリーゼ校長は、バレエ教師の資格も持っているし、男性役も女性役も、お手本そのもののポーズが取れるし、男性にしては、女性のプリマのレベルで足が高く上がるのも特徴的。モダンバレエはあまり好きではないのですが、面白いなと思って見入ってしまいました。
David Hallberg (ABT) Jose Carreno (ABT) Joaquin de Luz (NYCB), Nikolay Tsiskaridze (Bolshoi) Dimitri Gudanov (Bolshoi) was also part of Kings of Dance 2008, but doesen't dance in this video.
ワガノワ学校の校長として、男女の生徒たちと一緒の練習風景の動画も面白いです。
スヴェトラーナ・ザハロワとも昔何度も共演しています。同じ頃に入団したのかも。
男女両方の生徒を教えられる校長先生、最強ですね。
