両界曼荼羅図の赤と青を基調にした、胎蔵界の神々のお顔が可愛らしい。グリーン基調の金剛界は、割と真面目なお顔です。この赤い曼荼羅は、チベットやラダック、ブータンあたりのものと配色や感じが似ていると思います。
写真は、「日本の歴史」別巻1 中央公論社 より
出自は各ページに書いてあると思って、この50年ほど前の本を処分してしまったところ、どのお寺にある曼荼羅図なのか、写真のページには表記がありませんでした。残念。
枠外の1番下から二人目に、黒人のような神様。
これが全体の図です。
金剛界では、お顔の雰囲気が違います。