鮮やかなトルコブルー。この地方で特有のものなのでしょうか。
今までに見たことがなかった壁画が多くありました。復元後なのでしょうか、剥離が少ないですね。写真はこちらのサイトから。
インドと似た印象、でも配色が違う。
金剛菩薩もインド風だと思います。
象の目が漫画のようで可愛い
莫高窟第14窟
この配色と模様が、法隆寺金堂の天蓋とそっくり同じです。
敦煌の壁画の色彩は、淡い中間色が多いイメージ。サマルカンドのタイルのような、コバルトブルーや青も多用されていますね。
写真:中国網
写真:中国網
写真:中国網
465窟
ラダックに見られる愛喜仏ですが、赤と青でなく、コバルトブルー系なのですね。
初唐 第222窟
ホータン王国の妃たちらしいのですが、詳細はわかりません。簪がすごいですね。
パステルのような色彩が美しく、エトロのスカーフにこのような抑えた色調のものがあります。複製のようですが。
唐 172窟
唐時代の文殊菩薩でしょうか
次々に写真が出てきます。多種多様の壁画だったのですね。
上の方、天馬のようですね。
敦煌には古くから壁画があるようですが、西魏の時代の壁画だそうです。パルティアン・ショットが目を引きます。他の写真は、以下でご覧ください。馬にも鎧を着せて戦いのシーンなのに、なぜか上方には飛天がずらり、というシュールな写真があります。
四等身くらいだから、可愛い感じがするのでしょうか。