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内倉武久 歴史ブログ

内倉武久氏のブログ  著書を3冊読みました。苗字の由来も面白いです。

ブログNO.119  九州への旅 その4

漢の皇帝の末裔を名乗る人々

北部九州に「龍」とか「笠」と書いて「りゅう」と読む姓の人が結構多い。例の「姓名ランキング」でみてみると、「龍」さんは全国に724人いるが、うち福岡がトップで447人、次いで佐賀に46人、熊本に30人。「笠」さんは715人中福岡に363人、熊本に118人と、いずれもこの地域に集中している。

田尻氏の小神殿を案内してくれた神社研究家古川清久氏は、この「龍」と「笠」は「劉」の書き換えであると言う。そしてこの地域出身の俳優、故笠智衆さんが生まれた寺・来照寺を案内してくれた。

一方、系図には「坂上駒子」とか「阿部比羅夫」という名が出てくる。

坂上氏については『続日本紀延暦四(785)年6月条に、東漢(やまとあや)氏の坂上忌寸苅田麻呂が桓武天皇に「臣は元是、後漢霊帝の曽孫阿智王の後なり。七姓民と旧居である帯方より出行。誉田天皇(応神)治天下の御世に帰化来朝す。先祖の王族(の名を)を失い、下人の卑姓を蒙った。『忌寸』を改め『宿禰』を賜るようお願いする」と願い出、許されたという。「東漢」と呼ばれる人々も田尻さんらと同様、劉氏の出であることが分かる。

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高天原鹿島神宮の近くにあった、という山本和幸氏の記事

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