今年の6月27日の記事に書いた、野田琺瑯の直径18cmの円柱型容器に、味醂だけで漬けた枇杷酒です。色がかなり濃くなっていたので、引き上げました。この枇杷は、無農薬のものなので、美味しさも格別です。
実は枇杷は蜂蜜だけで漬けたボトルも1本あったのですが、今年の暑さで、カビが生えてしまって、残念ながら捨てました。カビのところだけ捨てて、味見したら美味しかったのですが、その味見で、食中毒になってしまったので、以後は真夏に蜂蜜漬けをするなら、冷蔵庫保管が良さそうです。
本当は、かりん酒が作りたいのですが、昨今マルメロはあるけどかりんを売っていないことと、かりんがとっても硬いと聞いているので、自分にはカットできなさそうと諦めました。それで、代わりに生姜とレモンの蜂蜜シロップを作ったのです。これは季節を問わずに作れますし、何ヶ月も置いておかなくても数日で飲めるようになるのが良いですね。
こんな感じです。デーツのような色になりました。
上下をカットして、皮を手で剥いて、種を取ったら、コンポートのようです。味も、このままで美味しいので、蜂蜜の瓶や、琺瑯タッパーに入れました。蜂蜜の瓶に残った蜂蜜が、綺麗に取れて、枇杷も美味しくなって一石二鳥です。タネは、枇杷酒の中に入れてしまいます。
天使がついている可愛いボトルを購入しておいたので、そこに入れたら、とても良い感じです。