好きなもの、心惹かれるもの

本、音楽、陶器、織物、手芸品をご紹介します。

砂糖控えめの果実酒

今年も梅酒を漬けました。今日は杏をスーパーで見かけたので、初めて杏酒も漬けてみました。昨年、梅酒や枇杷酒をガラスボトルに作って、氷砂糖を控えめにしたので、実がどんどん浮いてきて、お酒から頭を出してしまって、果実が黒くなってしまって困ったので、今年は琺瑯の円柱形の容器に漬けました。透明ではないので、写真は撮っていません。

例えば、枇杷味醂だけで漬けた場合、すぐ浮いてくるので、木屋の直径14cmの落とし蓋を載せて、その上からステンレスの直径14cmの落とし蓋で重石にしています。琺瑯の内径は直径18cmです。落とし蓋がなかなか良いのがなくて。ステンレスに桜の形に穴が開いているものを購入したら、果実が黒ずんでいるのでおかしいなと思ったら、ステンレスが欠けていて、果実が当たった部分が黒くなってしまっているのです。なんとなく清潔でない感じなので、果実に当たる部分は、木屋の木の落とし蓋にしてみました。木は浮いてしまいそうなので、その上からステンレス蓋を重石に。

焼酎と黒砂糖で漬けた梅酒で1つ、味醂だけで漬けた枇杷酒で1つ、氷砂糖とホワイトリカーで漬けた杏酒です。果実と砂糖の量を同量にしているレシピもありますが、私はなるべく砂糖控えめにしたいのです。ただ、黒砂糖を買いすぎていたので、この際使ってしまいたかったのでちょうど良かった。黒砂糖は、梅酒を漬けるには合いますが、枇杷酒には向いていない気がします。

枇杷や杏には、焼酎よりホワイトリカーの方が合う感じ。梅酒には、焼酎が合う感じ。ブランデー梅酒がすごく美味しいとネットで読んだので、ブランデー梅酒は、ガラス瓶に別途作りました。氷砂糖はやはり控えめで。約1年置いてみます。今年、昨年梅酒に漬けておいた梅をお鍋で煮てジャムにしたのですが、なかなか美味しいおやつになったので、それが楽しみです。