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梅酒・枇杷酒完成

昨年6月に味醂だけ、蜂蜜だけ、焼酎と黒砂糖、焼酎と氷砂糖などで漬けた、人生初めての梅酒たちが完成しました。1年以上実を入れておくと、美味しくなくなるとネットで読んだので、味見をしてみて、9か月くらいで中身を出しました。全ての瓶に、使用した焼酎の銘柄など書いておけば良かったのですが、どれがどれやら、味醂と蜂蜜のみ、シールを貼っておいたので、詳細は不明です。昨夜あれこれ味見をしていたら、いつもより多い酒量になって、酔っ払いました。よもぎ茶を飲んでから就寝したところ、ぐっすり眠れました。

こちらあっさり系の梅酒。透明度が高いので、焼酎と氷砂糖だと思います。焼酎と黒砂糖で漬けたものは、まっくろくろで、美味しそうに見えません。いいんですけど、美味しければ。焼酎が、おそらく玄米焼酎と白米焼酎で、味が違うので、完成した梅酒の味も変わってしまいます。びわの葉だけ漬ける場合は、玄米焼酎で良いのですが、果実酒の場合は、玄米でない焼酎の方が美味しい気がします。ネットではウオッカで梅酒を漬ける、という方も見かけましたが、私は40度はきついと思います。

これが黒砂糖と焼酎で漬けたもの。1番右の醤油色のが、梅と黒砂糖と焼酎。1番左が枇杷の実と種を黒砂糖と焼酎で漬けたもの。真ん中は、枇杷の葉酒と枇杷の実酒を合わせたもの。真ん中の瓶は、醤油が入っていたものです。

スペインのオリーブオイルが入っていた瓶が四角柱でオリーブのレリーフがあってお洒落だったので、一晩よく重曹を溶かしたぬるま湯で満杯にしてオイルを溶かしてから、乾かした瓶に、梅酒を入れました。

私が1番気に入ったのが、味醂のみで漬けたこちらです。3年熟成の味醂を使いました。味醂だけでも、砂糖がなくても甘いのです。味醂だから、酔わないのも良いです。

続きましては、浮いてきてしまった枇杷が多くて、漬けて数ヶ月後に合体した梅と枇杷です。氷砂糖、黒砂糖、マヌカニュージーランドの蜂蜜、35度の焼酎で漬けました。あれこれ、合体したので、糖類も混じってしまったのです。

こちらは、枇杷の実と種を、マヌカ蜂蜜と焼酎で漬けたもの。

残ったのが膨大な量の梅の実で、キッチン鋏でせっせと切って、種を捨てました。これをジャムにするまで、とりあえず冷蔵庫に待機させています。