「聖徳太子の未来記とイルミナティ モーツァルトのオペラ魔笛に隠された暗号を解く!」
中山市朗著 学研 2017
大阪四天王寺の西に鳥居があり、ここは神社なのか、寺なのか、道教か、ミトラ教なのか?という歴史の話から始まります。
四天王寺はミトラ教の寺である、殺牛の祭りをしていた、籠神社と四天王寺には牛市があり、1番良い牛を儀式のために選び、屠った、など。牛を屠る祭りは諏訪にもあったのでは。
太子の「未来記」が、スペインのシナゴークに長年隠されていて、それをドイツバイエルンのアダム・ヴァイスハウプトという元大学教授が読んで、イルミナティ創設の参考にした、という話が後半に出てきます。「魔笛」の原作が、太子の「未来記」だという説です。
秦氏がキリスト教ネトリウス派(景教徒)でユダヤ人だったという説は、帽子を被った埴輪のところにも出てきましたが、何十万人とやってきたようです。羽田、畑、波多、皆 秦氏と同じ人々だそうです。弓月君(別名 融通王)が率いてやってきたそうですが、弓月という国がアジアにありました。
聖徳太子は、夢で未来を見ることができた、と言われているのです。超能力を持っていたからこそ、あのようにペルシャ、突厥、倭国と3カ国を治めるに至ったんでしょうか。人心掌握に長けている。そして、戦いに非常に強い将軍の一面がありました。当時は15歳が成人だったんでしょうね。
こういう本を読んで、掲載されている神社仏閣を巡るのも楽しそうだなと思います。
この本を読んでから、魔笛を鑑賞すると、また面白いと思います。
Hermann Prey 出演のZauberfloete がpart1 からpart13までありました。録音は少し良くないですが、最後まで見られます。ザラストロ役の歌手含め、フランツ様が配役をご教示下さったのでこちらにも書いておきます。
ザラストロ:Hans Sotin
夜の女王:Zdzislawa Donat
タミーノ:Gösta Winbergh
パミーナ:Lucy Peacock
パパゲーノ:Hermann Prey
三人の侍女:Marilyn Zschau; Livia Budai; Liljana Nejčeva
パパゲーナ:Olivera Miljakovic
弁者:Jorma Hynninen
モノスタートス:Gerhard Unger
三人の童子:Tölzer Knabenchor
第二の神官:William Reeder
第二の武士:Michel Bouvier
Orchestre de la Suisse Romande
Rolf Reuter(C)
part1
part2
part3
part4
part5
part6
part7
part8
part9
part10
part11
part12
part13
Hans SotinとLutia Poppの動画もありました。"Zar und Zimmermann"というコミカルオペラ。初めて聞いたオペラです。