私が今世最も愛したものは音楽になると思うけれど、脳内に残っている数々の音楽は、あの世へ行っても聴けるのかしら。花やアクセサリーは持っていけないけれど、脳内の記憶はおそらく持っていけるから。
足のペダルが2オクターブ、鍵盤が2段のヤマハのエレクトーンを20代で弾いたことがありますが、足と両手がそれぞれ別の生き物のように動くのが面白かったです。ピアノは指先が記憶するという感じで、暗譜するのに苦労したことはありませんでした。歌を記憶しようと努めるのは今回が初めての経験。
中国語の新しい歌は、ソロ10曲、デュエット曲11曲歌えるようになったから、以後は昨年から歌えるようになった50曲を、拼音見ずに漢字だけ見て歌えるようにしていこうと思います。
1曲目"Ich liebe Dich"を暗記したので、2曲目は"Andante,andante"にしたけれど、全部はなかなか歌詞を記憶できず、サビをまず覚えました。そして3曲目「時過境遷」。拼音を見ずに、漢字だけで大体歌えるようになったので、暗譜で歌えるか練習しています。中国語の歌の場合は、漢字と拼音とセットで覚えます。そうでないと逆に覚えられない。漢字は書けなくて良い、スペリングも覚えなくて良い、暗譜、暗記で歌えることを目指しています。4曲目は"Ave verum corpus"これはするりと覚えられそう。覚えては忘れ、の繰り返し。
「フィガロの結婚」の伯爵夫人のアリア"Dove sono"は繰り返しが多く、思っていたほど難解な曲ではないので、いずれ覚えたいと思います。音大生ならすらすらとこのように曲を覚えていくのだと思います。発音は動画のオペラ歌手の耳コピーです。
まさか自分が熟年になってからオペラのアリアを覚えて歌おうなどと思うとは、以前は想像だにしていませんでした。でも聞くだけよりも、自分で歌う方が楽しいし、脳の活性化になるし、肺にもよろしいので、レパートリーが増えるのを励みに続けたいと思います。毎日1時間では全然足りないですね。小さめのノートに歌詞を書き写すだけでも手間取りました。これを持ってどこへでもお出かけ。サビだけでも歌っている間は、自動思考が出ないことがわかったので、右脳回帰のためにも1日2時間程度練習したいと思います。私はエレベーター呼吸よりも歌う方が楽。毎日歌を90分練習するようになったのと、全体シェアをしてから、左脳の自動思考が減ってきました。
クリムトのMusikという絵、日本ではあまり知られていませんが、フランスだとCDの絵になっていたり、カードもよく本屋さんで売られていました。20代から大好きな絵です。
