Bloodlineで共演したベン・ギャザラとオードリーが共演した短い映画です。正直かなり退屈で、これが映画と言えるのか。どちらかといえばTV映画と思うのですが。「ローマの休日」のように、高嶺の花に恋する男性、という感じです。ファッションはジバンシーではなく、普段着だけですし。1つだけあれ、と思ったのが、メル・ファーラーとの息子、ショーン・ファーラーが脇役として出演していたことです。このことは、どこにも書かれていませんでした。みな気がついていないんでしょうか。オードリーがとても寂しそうな顔つきなので、実際二人目の夫と離婚寸前の時期だったからでしょうね。これで見ていないのはToast of the Town 1952 レックス・ハリスンとの共演でアン・ブーリンを演じているものです。検索しましたが、この写真1枚以外、何も出てきませんでした。
あらすじ:ニューヨークの私立探偵社に勤める3人の調査員がそれぞれの依頼で尾行をしている。ジョン(ベン・ギャザラ)はイギリス人富豪の妻アンジェラ(オードリー・ヘップバーン)の素行調査、あとの若い人は美人のブロンド娘であるが、いつか仕事をそっちのけで尾行する相手にモーションをかける始末。ジョンはアンジェラとただならぬ仲になり、チャールズも相手とアツアツである。しかし、アンジェラは思い直して、迎えに来た夫に従って帰っていく。
メガネをかけた調査員チャールスは、ショーン・ファーラーのブロンド恋人の素行調査をしているのに、なぜか自分の恋人とショーンが結婚することになり、自分が調査していたブロンド美人といい仲になっています。
・ Roman Holiday (1953) / ローマの休日
・ War and Peace (1956) / 戦争と平和
・ Love in the Afternoon (1957) / 昼下りの情事
・ The Nun’s Story (1959) / 尼僧物語
・ The Unforgiven (1960) / 許されざる者
・ Breakfast at Tiffany’s (1961) / ティファニーで朝食を
・ The Children’s Hour (1961) / 噂の二人
・ Paris When It Sizzles (1964) / パリで一緒に
・ My Fair Lady (1966) / マイ・フェア・レディ
・ How to Steal a Million (1966) / おしゃれ泥棒
・ Two for the Road (1967) / いつも2人で
・ Wait Until Dark (1967) / 暗くなるまで待って
・ Robin and Marian (1976) / ロビンとマリアン
・ They All Laughed (1981) / ニューヨークの恋人たち