好きなもの、心惹かれるもの

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一日1食の生活

以前作家の五木寛之氏が、「40過ぎたら腹8分、50過ぎたら腹7分、60過ぎたら腹6分、70過ぎたら霞を食ってください。」のようなことを書かれていて、ひえ〜っと思ったことがあります。奥様が内科医らしくて、病院へは何十年も行ったことがない、洗髪するのは半年に1回とも書かれていました。シャンプーをしすぎるとハゲるだけです、とも。当時「百寺巡礼」を書かれていて、ライオンヘアを靡かせていたころでした。

それを読んでから、私の方も歳を重ねて、最近一日1食でも良さそう、と思うようになりました。10時までに頭皮マッサージと気功を終えて、10時頃味噌汁と玄米に黒豆か小豆ご飯、自作の納豆と梅干を食べたら、もうお腹はいっぱい。あとは茹で卵とか吉野葛を2時や3時頃食べてもういいかなという感じです。

30代だったらグラス1杯の赤ワインや白ワイン、オレンジジュースと赤ワインを半々とシナモンスティックをお鍋に入れて温めて飲むのが好きでした。梅酒やかりん酒も好きでしたが、最近はお酒を飲むと寝つきが悪くなるので、飲まなくなりました。

つい2年前は、1日2食だと食費も少なく、料理の回数も少なくて楽、と読んで、ふうん、と思っていたのに、自分がまず1日2食でちょうどいい、となり、そして、胃が小さくなったのか、1日1食でも困らない、お腹が空かない、となってきました。自分の内臓が気持ちよく動くために、ちょうど良い分量の食事があるのだと思います。白髪には大豆が良いとのことで、自作納豆は良い選択だと思っています。

加工食品は全く買わなくなりました。デパ地下へはそもそも行かなくなりました。野菜がいいとは言いますが、野菜ジュースを2年弱続けてみて、私はあまり良くなかったので、一旦やめています。生の野菜ジュースが合う人と、煮物の方が合う人とあるかもしれません。基本的には、お米と梅干しと味噌汁と海苔、海藻があればいいのでは?と思うようになりました。