好きなもの、心惹かれるもの

本、音楽、陶器、織物、手芸品をご紹介します。

腸の調子が悪くて、食当たりにもなって、へたってました。足の裏は第二の心臓で、腸は第二の脳とか言いますね?絶食はしなかったのですが、1日2食、わかめの味噌汁と梅干と海苔と、本物の吉野葛だけで過ごしていました。

日頃食べ慣れ、飲み慣れていたものを1つ1つやめていったら、快眠になりました。何をやめたかと言えば、まず何十年も飲んでいた紅茶です。インド直輸入のアッサムCTCという丸い茶葉を、コーヒーか、というほど濃ゆく煮出して、ブラックペッパー、すりおろし生姜、生のミント葉なども一緒に小鍋に入れて、最後に牛乳ではなく、豆乳を入れていました。チャイも似たようなもので、シナモンを振ったり。次に、自作の枇杷酒、梅酒などもやめてみました。最後に、2年は毎日飲んでいた、松葉をジューサーで液体にして濾して、そこにキャベツ、小松菜、野草など7種類くらいと甘酒を入れて野菜ジュースを飲んでいましたが、一旦ピタリとやめてみました。どうやら、野草とウマが合わないのではないかと思ったので。

玄米と野菜さえ食べていれば大丈夫でしょ、くらいに思っていましたが、緑の野菜はなかなか難しいですね。どの草が食べられるのか、とか効能とかあれこれ勉強もしたり、自分でジュースで飲んでいましたが、腸のご機嫌が麗しくなく、泣く泣くやめました。

数年前、お肉をやめるのは全然難しくなかったのですが、体に良い、と信じていたものをやめるのには時間がかかりました。それとあらゆるお菓子も全てやめました。

では代わりに霞を食べてたのかというと、さにあらず。クマのぷーではありませんが、蜂蜜食べてました。ロシアの蜂蜜というのがネットで目に入り、山の奥地で作られているということで、2か所から購入してみたところ、なかなか美味でした。そして、蜂蜜は栄養たっぷりとのことで、これ食べてたら、他にいらないんじゃない?という感じでした。存在は知っていたものの、あまり口にしたことがなかった、焦茶色の蜂蜜も食べてみて、意外と美味しいものだなあと感動しました。

お茶は、ドクダミ茶、現の証拠茶、ケツメイシを小鍋で10分ほど煮出して、飲んでいます。腸に良いという効能書きがあったので。

腸の調子が悪いと、体に力が入らないし、やる気が出ないし、疲れやすくて、無気力になりますね。そろそろ、おかゆに梅干を足しています。気休めに飲んでいたサプリメントも、一旦全部お休みしています。あまり刺激を与えず、そっとしておいた方がいいのかなあ、と思って。

折角一生懸命育てた、バジル、ホーリーバジル、名前がわからない香草は、香りを嗅ぐために、ブーケのようにして4か所に食器などに生けています。花瓶には小さすぎるので、クリーマーがちょうど良いサイズなのです。ホーリーバジルは、すぐヒゲの根が出てくるのが面白いです。それを小さい植木鉢に植えたら、ちゃんと育ってます。