このAPだけ、他では見られない宗教儀式の写真があったので、載せておきます。国王は、いかなる時も黄色系の民族衣装なのですね。皇太子はオレンジ系。天皇と皇太子の配色と同じですね。
1月10日の白い衣装の宗教儀式と1月11日の赤い衣装のパウダーをかける儀式と２日、混じっています。豆粒のように小さいですが、中央のテントのようなところに新郎新婦が座っています。Istiadat Nikah Dirajaという儀式が、王子の結婚を誓約するものなのでは？
この胡座で全員が座っている儀式は、初めて見ました。
オレンジ色の衣装の方がアルムタデー・ビラ皇太子。
ビラ皇太子とサラ皇太子妃の結婚式の衣装と、最近の王女たちの衣装は随分様変わりしたようですね。皇太子の冠も独特です、黄金で揺れる飾りがついているようです。このお二人の間の長男が、王位継承権２位だそうです。
アルムタデー・ビラ王子の実弟のアブデュル・マリク王子の結婚式
異母兄マリク王子も軍服とドレスの披露宴写真がありました。
王子たちが揃って写っているお写真
アルムタデー・ビラ皇太子1974年生まれ
アブデュル・マリク王子1983年生まれ
アブデュル・マティーン王子1991年生まれ
１番右が、アブデュル・ワキール王子2006年生まれ
国王のそばにいるのが、皇太子の王子と王女、初孫さんですが、お顔が見えない。
この時は、国王をはじめ、皆様が靴下のままなのですよね。
別の方の儀式の時のものですが、上からみた写真です。
In the heart of Brunei, a love story of royal proportions unfolded as Prince Abdul Mateen, one of the most prominent members of the Bruneian royal family, was officially solemnized with Anisha Rosnah Isa-Kalebic, an entrepreneur in her own right. This union, sealed in a traditional ceremony known as the ‘Istiadat Nikah Diraja’, signifies a new chapter for the royal couple and the nation as a whole.
An Epic Royal Event
The 10-day celebration commenced with the solemnization ceremony held at the gold-domed Sultan Omar Ali Saifuddien Mosque. The grandeur of the event, combined with the rich cultural traditions of Brunei, mirrored the magnitude of the occasion. The ceremony resonated with the personal joy of the royal family, reflecting a fusion of tradition and modernity.
The Royal Couple
Prince Abdul Mateen, often compared to Britain’s Prince Harry, is a celebrated figure across Southeast Asia. Known for his matinee idol looks, the prince also boasts a substantial social media following. His bride, Anisha Rosnah Isa-Kalebic, is a commoner who co-owns a tourism business and runs a fashion brand. The couple’s union symbolizes a blend of royalty and entrepreneurship, adding an interesting dynamic to the already illustrious royal family of Brunei.
Brunei, one of the world’s wealthiest nations, celebrated the royal wedding with opulent festivities that extended through January 16. The reception, held at the sultanate palace Istana Nurul Iman, was expected to host celebrities and royals, marking the fusion of cultural traditions with regal grandeur.
ブルネイの中心部で、ブルネイ王室の最も著名なメンバーの一人であるアブドゥル・マティーン王子が、実業家として活躍するアニーシャ・ロズナ・イサ＝カレビッチと正式に結婚し、王室規模のラブストーリーが繰り広げられた。Istiadat Nikah Dirajaとして知られる伝統的な儀式で封印されたこの結婚は、王室カップルと国家全体にとって新たな章を意味する。
壮大なロイヤルイベント
10日間の祝典は、金のドームがあるスルタン・オマール・アリ・サイフッディーン・モスクで行われた厳粛な儀式から始まった。ブルネイの豊かな文化的伝統と組み合わされたこのイベントの壮大さは、この機会の大きさを映し出していた。式典は、伝統と現代性の融合を反映し、王室の個人的な喜びと共鳴した。
ロイヤル・カップル
英国のハリー王子とよく比較されるアブドゥル・マティーン王子は、東南アジア全域で有名な人物だ。マチネー・アイドルのようなルックスで知られる王子は、ソーシャルメディアのフォロワーも多い。新婦のアニーシャ・ロズナ・イサ＝カレビッチは、観光業を共同経営し、ファッションブランドを運営する庶民だ。2人の結婚は王族と起業家の融合を象徴し、すでに輝かしいブルネイ王室に興味深いダイナミズムを加えている。
世界で最も裕福な国のひとつであるブルネイは、1月16日まで続く華麗な祝祭でロイヤルウェディングを祝った。スルタン王宮のイスタナ・ヌルル・イマンで開催されたレセプションには、セレブリティや王族が招待され、文化的伝統と王宮の豪華さが融合したものとなった。
2015年の異母兄マリク王子の同じ儀式の写真を見つけました。この時は皆、靴を履いたままですね。
左が亡くなった実兄アジム王子ですね。右が異母弟王子。
この時も靴下。国王のアーガイル模様の靴下が見えています。
ヨルダンの国王と皇太子の、これと同じような衣装の写真を以前載せましたが、珍しい写真です。
１月１０日にマティーン王子が上記の宗教儀式に出席して、サインをしている間に、新婦のAnisha Rosnah Binti Adamさんは、国王の公邸であり、政府庁舎でもあるイスタナ・ヌルル・イマンにて、The Berbedak Mandi ceremonyをしていたということのようです。
