奈良の葛屋中井春風堂さんの、葛餅の作り方動画がとてもわかりやすいです。今まで、自分で作っていたのは水の量が少なすぎて、お鍋にこびりついていたことがわかりました。本物の吉野葛は高いですが、やはり美味しいと思います。何より砂糖抜きで作るなど、自分で調節できるのも良いですね。
本吉野葛100%を使った場合の材料です。
葛湯一人分
吉野葛 10g、水100〜120cc
葛餅一人分
吉野葛30g、水135cc
どちらの場合も、水に吉野葛を入れて、混ぜて溶かしたら、一晩又は1時間冷蔵庫でラップをして冷やすのが重要なポイントなのだそうです。
葛餅の材料を昨夜寝る前に冷蔵庫で冷やしておいて、今朝葛餅を作ってみました。お鍋に溶かして冷やしておいた吉野葛の液体を入れて、最初強火、半分くらい透明になったら中火から弱火で、ヘラで「の」の字のように混ぜる。
全体が透明になったら、火を止め、40度前後のぬるま湯を張ったボウルにさっとくぐらせ、一口大に切って盛り付ける。葛の塊をカットするのに、木のまな板の上だとくっついてしまいました。道具を増やしたくないので、ボウルか陶器のお皿の中で、スプーンでカットするなどしようかと思います。
私はごま入りきな粉をかけただけで、葛の自然な甘みでいただきました。蜂蜜や黒砂糖を適宜、加えてもいいと思います。太らないおやつの代表という感じです。