昨年木の型を購入して、作りたいと思いながら、できなかった豆腐をやっと作りました。かわしま屋で、豆腐の木製の型と大豆500g、サラシのセットを購入していましたが、豆は自分で用意して、300gにしました。このあさゆふ通信様のやり方で、300gにして正解でした。500gでは多すぎて、とても手に負えません。300gでも自分には多いので、次回は150gで作る予定です。
無農薬の大豆300gを洗って一晩漬けました。翌朝その漬けておいた汁600ccと150gの大豆をジューサーに2分かけて、ボウルにあけます。それをもう1度。この大豆がヨーグルト状になっているのを生呉ナマゴと呼ぶそうです。
大きなお鍋に水1200ccを入れて、沸騰したら生呉を入れます。焦げないように中火で木じゃくしでかき混ぜながら、15分ほど煮ます。沸騰したら、吹きこぼれないように弱火にして、10分更に煮ます。沸騰した時に、泡がとても出ているので、捨てておきます。
ボウルにザルをセットして、水に濡らして硬く絞った晒しの袋を広げて、煮上がった呉を入れます。
やや冷めてから、木ベラも使いながら、絞ります。絞り汁が豆乳で、袋の中がおからです。
海精にがり20ccに水80ccを足して、100ccのにがり液を計量カップに入れます。
豆乳をボウルから、大鍋に戻して、焦げ付かないように木ベラ(中央に穴の空いているタイプを使いました)でかきまぜながら、75度まで温めます。10~15分かかりました。75度で火を止めます。
にがり液を2回に分けて入れます。豆乳を木ベラで十文字に混ぜながら、半分にがり液を入れたら、蓋をして3分おきます。
3分後、残り50ccのにがり液を少しずつムラなく注ぎ入れて、そーっと混ぜたら、蓋をして15分おいておきます。かき混ぜすぎないのが良いそうです。
15分後には、もう固まってこんな感じになりました。おぼろ豆腐としてこのまま食べても良いそうです。
晒しの布を濡らして、固く絞って型箱に敷きます。豆腐をお玉ですくい入れて、布を折りたたみ、上蓋を乗せて、瓶に水を入れて500gにしたものを重しに置いて、1時間ほどおいておきました。
形はイマイチですが、完成した木綿豆腐がこちらです。でもあまり固くはなりませんでした。
豆腐もおからも、2、3日で食べるように、とのことです。おからは冷凍もできるそうです。