好きなもの、心惹かれるもの

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銀皿そっくりさん

ペーローズ1世の冠の上に水平三日月と大きな丸があります。

ササン朝の王は首にリボン?をなびかせています。

5世紀末 ペーローズ1世牡羊狩皿

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聖徳太子が娘をサマルカンド王に嫁がせ、自分もサマルカンド王族の娘を側室に迎えているので、ササン朝ペルシャサマルカンド(アフラシアブ)、飛鳥と繋がるのですね。

 

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 首にリボン

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正倉院 羊木臈纈屏風    首にリボンはなくなっています。

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河北省出土 唐の銀皿。

鹿は扶余族のシンボルだと小林先生。鹿の角が花型になっています。

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同じく鹿が花型。上と下の左右にお星様?星座があるようです。

この皿は、もしかしたら、ササン朝ペルシャ滅亡後、船で渥美大島に亡命してきた、ヤズドガルド3世の王子、ペーローズ3世が持ち込んだ品かもしれません。

 

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鹿島神宮や、奈良の鹿、扶余族の名残なのでしょうか。