銅鏡が、日本、朝鮮半島、中国、モンゴル、ロシア(カザフスタン、キルギス、ダジクスタン、ウズベク共和国、アルタイ山西麓)、イランで発掘されていること、龍や山の絵柄、十字架のような形など様々な形態があることを知りました。唐草模様の鏡はササン朝ペルシャの影響だとか。モンゴル、ロシアは、古代遊牧騎馬民族が闊歩したところ、イランはササン朝ペルシャ。高句麗、百済、新羅は倭国と親戚関係にあったなど小林惠子先生の説を裏付けていると思います。
シベリアのミヌシンスクという地は、栗本慎一郎さんが、古代に栄えた騎馬民族の地だと書かれていましたっけ。
唐の玄宗皇帝が、安禄山に螺鈿宝鏡を下賜したのだそうです。銅鏡は、武功のあった武将への褒賞や、国を統一する際に有力豪族に手懐けるために贈ったりされたようです。
ライオン?と王様のようです。
模造ですが 黄金瑠璃鈿背十二稜鏡 背 正倉院
七宝焼きです。