東城百合子さんの著書で、砂糖は体に有害であると読んでいましたが、白砂糖の化学式は、麻薬とほぼ同じなのだとか。もちろんアステルパームのような人工甘味料は、砂糖の100倍くらい体に悪いそうです。
以前普通に食べていたデパ地下の有名店や、スーパーで売られている有名菓子メーカーのお菓子。デメルのアプフェル・ストューデルが好きでした。やめる頃に、以前と味が変わってしまって、バターからマーガリンに変えたとか、何か材料が変わってしまったのではないかなと思いました。子供の頃の、不二家のアップルケーキのサクサクのパイ部分も大好きでした。チョコレートケーキって美味しいですよね。お菓子のコンクールで世界一になった、神戸のケーキ屋さんからお取り寄せも何度かしました。やめる1年ほど前からは、人工甘味料や添加物を使っていないものだけを選んで買っていました。
それらを全て止めるのは、7年かかりました。健康に良くないと知っていても、中毒になっていたんですね。私の場合、小麦粉のアレルギーもあったようで、クッキー、ケーキ、そうめんに至るまで、やめました。米粉のものは大丈夫のようです。
甘いものが食べたくなったらどうするか。まず果物、そして自作の甘酒、それから蜂蜜です。ドライフルーツとしては、デーツが美味しいと思いました。最後まで、老舗の和菓子店のお饅頭は、時々買っていました。賞味期限が明日まで、のものには、防腐剤など添加物はないと思うので。
紅茶は、ハーバード大を夫婦で卒業されている、藻谷ゆかりさんが立ち上げた、いい紅茶ドットコムという会社の、インド直輸入のアッサムティを愛飲していました。良い品質の紅茶は、19世紀から英国が優先的に本国へ輸入してしまうから、残りのレベルの低い紅茶を日本は輸入して、香りなどつけて、売っていたとか。藻谷さんは、ハーバードの同級生にインドの方がいて、そのコネで、扱うことになったとか。現在は、別の方にビジネスを譲っていらっしゃいます。30年ここのアッサムCTCという丸い粒状態のアッサムティをお鍋で煮て、ミルクティにするのが好きでした。チャイも、インド直輸入の、ここのを愛飲していました。
東城さんが、緑茶と紅茶もあまりお勧めしないと書かれていて、おそらく農薬を憂いてのことだと思います。紅茶は、明らかに中毒になりますね。タバコと同じです。私は喫煙したことがありませんが。コーヒーは昔から特に思い入れはなく、1年に数回飲む程度でした。紅茶も止めることができました。
すっぱりやめられたのは、やはりあまりにも体調が悪かったため。体に入れない方がいいものはやめて、さまざまなサプリメントを飲んでいました。でも効いたサプリメントは正直なかったと思います。どれだけ、サプリメント代が無駄であったか。そのお金で、贅沢な旅行に行った方が良かったです。自然療法の梅干が、1番効いたと感じます。東城さんは、毎日2粒の梅干を朝と晩にとることを勧められています。
やめて1年くらい経って、止めるとさほどお菓子は欲しくなくなります。あの苦しい時代に戻りたくないと思うからだと思います。ストレス解消のために、スイーツを食べると、余計に体に負担なのだと知りました。
代わりに口さみしい時に食べるのは、味なしの海苔です。ナッツでも良いのですが、マグネシウムだから、ナッツを摂りすぎると、お腹が緩くなります。海苔がいいのは、白髪から黒髪への手助けになるから。
もしくは、天然の吉野葛1kg5000円くらいのもの、20gを250ccの水で溶かして、ステンレスの小さい片手鍋で、木のしゃもじで弱火でかき混ぜて、葛餅のようなものを作ります。最初は中火で、少し固まってきたら弱火で、大体6分くらい。半透明になったら出来上がり。これでお椀に8分くらいの量、2人分には少なく、多めの1人分です。ここに蜂蜜をスプーン1を溶かして、自作の梅酒を流しかけて食べるのが今のお気に入りです。17時や18時頃食べると、寝つきが良くなる感じがします。きな粉や、紫紫蘇ジュースをかけるのもいいです。