もともとイラストレーターでいらしたようなのですが、右脳のみ使うようになって7年という50代の方です。著書「左脳さん、右脳さん」を読み、noteブログを読み、動画を見ています。著書の方が少し古くて、動画の方が情報が新しいのです。ギャグ漫画っぽい作画なのですが、ものすごく深い知恵について、書かれています。左脳、右脳、自意識、潜在意識、魂がどうなっているのか、意識の可視化のため、イラストで表現されているのが画期的です。今、ここ、だけに常にいれば、雑念が全く湧いてこなくなって、常に幸せな気分に満たされるのだとか。一回読んだくらいでは、こんがらがるので、何度もイラスト参照しながら、読み直したいと思います。呼吸法は、まず2か月やることをお勧めされています。どーでも良い過去のことが脳内に湧いてきて、面倒な時は、いま〜ここ〜と呪文のように唱えています。
前提条件として、自動思考を止めると決意することから始まります。
心の姿勢
気づきであること。
薔薇がよかったのに、と現実を否定しても、さらに左脳を無駄に働かせるだけ。
あるがままの花があるなあ、とじいーっと見つめて味わうと右脳に近づく。薔薇だったらよかったのに、とそんな反応があるなあと内の気づきで終わりにする。
つまり現実を否定しても、現実は変わらない。現実に対して、こういう自分の感情があるなあ、と第三者的に観察するだけにする。
過去を後悔して、ああだったら良かったとグジグジ思っていることに気づいて、あーそれを未来にする気は全然ないんよ。(そこにエネルギーを注ぐとその現実がリピートするだけ)だから今はすごく楽しい動画を見よう、これ見ている私はすごい幸せ、と切り替える。そして幸せな私が望む未来がやってくる。
思考は基本的にドラマなんです。脳神経回路自身が、栄養がもらえるのがわかっているので、故意に、ぐるぐる思考をしている。自分はゆっくり眠りたいのに。脳神経回路は、使った回路が発達する。バイオリンやピアノを専門的にされる方は、その部分がとても発達するので、解剖すると目で見てわかるそうです。
自動思考が出てこないと、細胞たちが感じている、嬉しい、楽しいが、自分の意識にも上がってきて、温泉に浸かっているような、あったかくて幸せという気分になる。常に上昇気流に登っているような感じになる。ストレス物質が出なくなってくる。
水色が左脳、オレンジ色の右脳には自律神経などの神経がついています。
思考で決まらない時は、身体に聞いてみよう、というのはいいですね。確かにざわざわした感覚、いやーな感じ、と思ったら、大抵合っていますね。
細胞は集合意識または集合無意識で、直感として自分に情報を教えてくれる、というエピソードが興味深いです。そして、頭で問題を解決しない。問題や疑問が起きたら、それをバーンとイメージで掴んで、頭からお腹に投げ込む!ってすごい。
別動画のですが、こういうイメージですね。
頭ではなく、体に問題をあずけてしまうと、細胞のつながり合う無意識から、ゆっくりゆっくり、問題の解答が意識に与えられる。答えが出てくるという経験になります。
例えば、頭で引越ししたい、でも面倒かな、などぐるぐる思考していたとする。それを頭ではわかりません、身体にお願いします、と頼んだら(お腹に聞く。)、その答えは、何かしら、愛と結びついた回答になるそうです。私はここではない、他の場所に愛を感じている。というような。私が考えているんじゃなくて、大きな細胞のつながりが、答えを考え出してくれる。それを私が受け取る。感じることを使えば使うほど、その能力が発達していく。
この左脳さんのキャラと絵が、なんとも言えずにクスッとなります。左脳さんは、器もほとんど見ずに、あーだ、こーだ、と思考を始めるんだとか。
右脳さんは可能性は全く見ないで、今目の前にある器のありのままを味わう。音を楽しんだり、被ってみたりして感じ続ける。これが右脳意識の感じ方。
左脳さんは、器が空であることは拒否して(現実は拒否して)、可能性だけを興奮してあれこれ並べ立てる。これが左脳さんの考え方。これが2つの選択肢。
今、ここ、の呼吸はこの右脳意識に近づくためにやっているもの。左脳さんは自分に対しても同じようにする。左脳さんは、わたしの可能性を見ている。左脳さんは、今、ここを見ない。
対照的に、右脳さんの基本的な見方。未来や可能性を見ない。今ここだけで幸せ。
過去のことばかり考えているなあ。人からどう見られているかばかり気にしているなあ。未来のこんなことがどうしよう、という不安ばかり気にしているなあ。など自分の傾向が2つの選択肢があると見えてくる。あ、いつものあれを考えているぞ、これは自動思考だぞ。と気がつくようになる。そういうとき、今、身体は幸せを感じている。身体の細胞たちは、いろんな生命体と繋がって、みんなで幸せな意識を共有して、ただ、今生きている幸せを謳っている、響いていることを感じる。ネガティブになったら、今ここの呼吸を1回してみる。エレベーターの呼吸を5回してみる。実際にそれ、起きてないじゃない。ちょっと細胞のこと感じてみよう。そういう選択肢を持つことを何度もやってみる。すると自分の捉え方が心地よいものになっていく。同時に相手に対しても、優しい目で見ることができるようになる。人生が軽やかになっていく。
外側の世界を見て、それを内側の世界に取り込む窓口の役割を担っています。
ですから意識と右脳さんの対話というのは、基本的に意識が望む方向を、右脳さんに伝える対話ということです。
はじめのうちは左脳さんが間に立って言葉に翻訳してくれていたのですが、だんだん面倒になって、いまでは、このイメージを使って、右脳さんに意思を伝える形になっています。
基本的には、夜眠る前か、朝起きた時に行います。
どんな自分でいたいか、という願いです。
途中の細かいことは、お任せという形です。
明日どこかへ出かけるなら、帰り道で、「最高に思い通りにいった一日だったなあ!」と思い返してにっこりしているシーン。
「面白いことになりそう。」とワクワクしているシーン。
健康で、生き生きとして、すっきりとした気分で朝起きて、力強い自分に感動しながら一日を始めるシーン。
財布を開いて、十分なお金が入っているのを見て、「おお〜」と強い安心を感じながら、「ありがとう、ありがとう」とつぶやいているシーン。
続きも、途中も、理由も考えません。結論のシーンだけをイメージします。
もし何を望んでいるのかわからなかったら、
願いは1つだけ?いいえ、複数のミニチップイメージを送っても構いません。
でもずるずるとではなく、決める、静止画にする、送る、という短いステップで完結することが良いと思います。始めたら1分以内で終わる感じです。でないと左脳さんが起動して、
途中を考えないのは、そのためでもあります。
起きる事柄に、細かい指定をしたくなる方は、その細かさを、より偉大な意識への信頼に、置き換える努力をしてみましょう。結論のシーンだけで我慢しましょう。そうでなければ、この方法は向いていませんので、別の方法にしましょう。
いつでも行っていいです。
朝、晩だけでなく、昼間にもさっと送れるようになります。それはつまり、願う方向を自分で把握していて、方向性と結論のシーンを切り出すことが、うまくなったということですね。
私は三人でさっと入れて案内された席に座って、美味しいね、と言っているシーンだけをミニチップイメージにして送りました。すぐにそのシーンは叶ったのです。あっという間でした。
これは自分を試す行為ではありません。対話なんです。
そんな対話なんです。ですから短く的確に。そして日々くりかえすうちに、小舟は願いがたくさん並んでいる方向へ向かって行くんです。
結論のシーンをミニチップイメージにして送ると、それが叶うのがわかっているので、落胆したりしません。ただ、静かに信じている、という心になれます。むしろ本当にいくらでも叶い続けるので、より一層、なりたい自分を真摯に探るようになります。小舟の竿のひと差しは小さいですが、繰り返すことで、確実に方向が変わるのです。
ミニチップイメージは、とても有効な対話ですので、りきまず、疑わず、簡単に落胆せず、上手になるまで、続けてみてください。右脳優位になりますと、こうした身体の中でのイメージ対話が中心になります。
両手で掴んでお腹に投げ込む行為は
ミニチップイメージの小さな切手サイズの画像は、これが願いです、希望する私のイメージです、という意思表示です。こうした違いを生み出すことで、内的な対話が確立できます。これでちゃんと通じるんですよ。