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自然療法と症状

あと少しで今年もおしまい。12月は、2回も風邪を拾ってしまい、思うように動けませんでした。胃腸風邪も動けませんが、30時間ぶっ通しで咳、鼻、痰の嵐という喉咳風邪もなかなかにハードでした。横になれば、即、咳が出るので、徹夜で咳していました。悪寒もすごくて、新記録ホッカイロ10枚を体に身につけていました。首の後ろ風門、腰の後ろの腰陽関、おへそ辺りの関元、鼠蹊部、膝下、足の裏。

喉と気管も痛かったので、何をしたかというと、じゃがいも1つを皮付きですりおろし、同量の米粉(小麦粉)、1割のすりおろし生姜の3種類を混ぜて、捨てても良い綿100%のメリヤスの下着シャツかTシャツを切り取って、そこに貼り付けて、包んだら、気管とその反対側の背中にその包みを貼り、10cm幅の包帯で巻いてから、腹巻きで固定していました。これは2日やりましたが、効果絶大でした。東城百合子さんの「家庭でできる自然療法」を隅から隅まで、割れそうな頭で読み、どの方法が効きそうか、チェックしていました。この本には、あらゆる症状が網羅されていて、面食らうほどです。ぜひ一度ご覧ください。また、病院ならすぐ手術と言われるような病気や症状でも、家庭で治せると、あれこれ掲載されています。

じゃがいもの前に、自宅で漬けた梅干を喉に貼り、包帯もしました。これも喉の痛みに効果はありましたが、24時間以上そのままにしていたら、痒くかぶれてしまいました。もう少し前に外したほうが良かったです。梅干にかぶれたので、じゃがいもはどうかな?とやってみたのです。本では里芋を推奨していますが、私は皮を剥くだけで痒くなるので、じゃがいもにしました。これはかぶれないし、効果もありました。

解熱して、よし、そろそろ動けそう、と思うころに、突然、痛みと共に、片目が血だらけというほど赤く充血する症状が出現。あれれ?さっきまでこんな症状なかったのに?痛みもあり、一体どうしたのだろう?と思いましたが、中医学では肝臓と眼は同じグループで、高熱後に肝臓がダメージを受けて、目にも影響が出たらしいです。そこで、ハーブティやサプリメントの助けも使いましたが、ともかく肝臓を含め、足裏の反射区を、ひたすら桐の棒で押してマッサージしました。効果はあったようで、4日後くらいに真っ赤の白眼の赤みが引いて、薄くなってきました。

先に、ダメージのあった体の部位に、さすりながら、こんなに頑張ってくれていたのね、ありがとう、とねぎらいの言葉をかけてから、体が喜びそうなものを食べたり、マッサージしたり、アロマオイルの良い香りを焚いたりしました。両目が痛いので、PCを見ないで、文字の少ない本を見ていました。ハーブティのカラーページばかりの本とか、料理の本とか、童話など。エキナセアのお茶、購入していましたが、試飲していなかったので、風邪にも効果ありと書かれていたので、今日初めて飲みました。目を休める日も、作らないとですね。

私の不定期更新ブログを訪問して下さった皆様、ありがとうございました。素敵な2024年をお迎えくださいませ。