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春の花々

春の花々が次々と咲いてくれています。勝手に飛んできて、勝手に増えまくったすみれさん。花壇の中に、最初は巨大に生えていたのです。大きすぎたのですが、濃い紫の菫は売っていないので、プランターに3つくらい移植しておいたのです。そしたら、ホイホイとプランターからプランターへと飛び移って増えたのであります。鈴蘭を植えておいたプランターにまで飛び移って、押し退けるようにすまして生えてます。菫が咲き終わってから、鈴蘭が土の下から顔を出しました。鈴蘭と菫が同時に咲いたら、とっても綺麗な寄せ植えになりますが、1か月くらい差があります。

ウィーンのお土産で、綺麗な箱に入った紫の菫の砂糖漬けというのがあります。決して美味しいとは思いませんが、すみれは葉も花も食べられるんですよね。

小学生の頃、たんぽぽ、イヌタデ白詰草、れんげ草、菫、ツユクサを道端で見かけるのは通常のことでした。最近とんと見かけなくなったので、草花に郷愁を感じます。買うと言っても売っていないのが野草ですもんね。それが、向こうからやってきてくれて嬉しいです。

白詰草も、2年目はじゃんじゃか増えてきました。茎が30cmもあるし、どの花に組み合わせても合うから便利。毛糸のぽんぽんとか、ウサギの尻尾みたいで可愛いです。

カキドオシも2年目で花が咲きました。

ブロッコリー、いつ食べるのか?と思っていたら、花になっちゃいました。食べるところが

なくなってしまったので、花瓶に挿しました。

アマドコロ、葉っぱの影に隠れて、花が咲くんですね。鈴蘭もそうです。昨年はアマドコロは花は咲かず、いつの間にか消えてしまったから、根付かなかったと思っていました。ひょっこり、植えた場所から少し離れて顔を出して、花も咲いてびっくりです。植物って、少し時間差があって、花開くみたいですね。植えてすぐ結果が出るとは限らない。

日本たんぽぽ。背丈が30cmくらいになります。食べられます。

ジャーマンカモミール。花を乾燥させてお茶にします。