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伊集院光の語るエピソード

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笑点のギャグで、若竹の借金が出てきて、何のこと?と思っていたら、5代圓楽師匠が私財6億円をかけて建てた寄席のことだったんですね。伊集院光の語る、6代目圓楽のエピソードが面白かった。5代目圓楽の1番お気に入りの弟子だった楽太郎が、如何にマメに仕えたか、びっくりでした。明け方に5代目から電話があって呼び出され、用件が、コピー2部取ってくれ、だったり、階段が揺れるからと直すことから、どのお茶が好きかを知るために3種類出してノートをつけて好みを記録したり、と現代版秀吉のような修行時代だったんですね。

初めて笑点に出たいきさつも面白くて、5代目がオレは出ないっ!!!とある時にゴネて、1回目は司会の三波伸介が、5代目は飛行機に乗り遅れたことにしたけれども、2回目の収録はそうはいかねえよ、ということで、楽太郎が黙って座ってるだけでいい、と言われて出たのだそうです。カラスがどうして泣いてるの?というお題に、楽太郎は手を上げて、「だって羽が黒いから」とロッキード事件に絡めて答えたのが評判になって、レギュラーになったとか。

6代目圓楽のかばん持ちを17歳頃からしていたという伊集院光のエピソードを聞いてから、最後の襲名披露を聞き直すと、感慨深いです。

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