好きなもの、心惹かれるもの

本、音楽、陶器、織物、手芸品をご紹介します。

生姜湯の湿布と足湯

「家庭でできる自然療法」東城百合子著に載っているこれをやっています。

1.5リットルのお湯を70−80度に沸騰させないように湯温形をいれて温め、80gくらいの生姜を皮ごとすりおろし、布袋に入れてエキスを出します。そのあとお鍋を70度にキープします。ウチのガス台では、とろ火にしても80度近くまで上がってしまうため、その都度70度で一旦火を止めて、鍋に蓋をしました。

タオルを2枚用意して、交互にゴム手袋をして、お鍋に入れて絞ります。熱いので、タオルを広げて振って、自分が耐えられる熱さで、タオルを半分にして肝臓と丹田を温めます。冬なので、2分くらいで冷めてしまうため、これを6回くらい、肝臓などが赤くなるまで繰り返します。タオルを当てた上から、バスタオルで覆ってもいいです。本来は、病人がベッドに寝ていて、介護者がしてあげるものですが、セルフでやる場合は、ガス台の前にいてする方が効率が良いです。タオルを体に当てる際も、ゴム手袋したままでやっています。

前が終わったら、腎臓を温めます。腎臓は私は赤くなるのが遅いです。三面鏡で、腎臓が赤くなったかチェックしました。

その後で、首が凝っているとか、肩凝り、ぎっくり腰だから腰など、患部を温めます。先に浄化槽の肝臓と腎臓を温めて、毒素を出すのが重要なのだそうです。1時間くらいかかります。

それが終わったら、残ったお鍋の生姜湯が60度くらいに冷めているから、バケツに入れます。同時にお湯を沸かしておき、2つ目のバケツには水を入れます。最初は5秒と2秒でも。生姜湯は、冷めてきたら足をバケツから出して、熱湯を少量ずつ入れて温度を上げます。交互に温、冷をやり、冷で終わります。風邪のひき始めにも良いそうです。

肝臓を温めてから、腎臓を温めている頃に、汗が吹き出てきて気持ちが良いです。酵素浴も気持ちが良いのですが、なかなか行けないので、家庭でできてこれは便利です。東城さんは、半身浴、腰湯、足湯の方が、汗が出て健康に良いと書かれていて、最近は半身浴と足湯にしています。副作用のないデトックスで、断食と共に、これは良いなと思います。

これと無添加のこんにゃく温湿布を1週間交互にやって、もうすぐ1か月になります。疲れにくくなったように思います。デトックスをするって大事ですね。こんにゃく湿布は、沸騰してから10分、2丁の手作りこんにゃくを茹でて、それを1つずつタオルで包みます。横になって、肝臓と丹田を15分から30分温める。同時に3つ目の冷たいこんにゃくを脾臓に10分当てます。そのあと、さらにまたこんにゃくを温めて、腎臓を15分から30分やります。

うつ伏せで腎臓にこんにゃくを置くのは、私は難しかったので、椅子に座ってやっています。背もたれのない椅子に座り、壁際にもたれてやると簡単です。お試しください。

 

使い古しの二重ガーゼのパジャマから袋を6枚くらい作って、中にすりおろし生姜を入れています。毎日洗って、1週間使ったら捨てています。皮ごとすりおろすので、最後の方は液体がピンク色っぽくなります。

こんなふうにタオルを沈めて。生姜入りの袋も絞って、生姜入りのまま、首の後ろや、腎臓に当てるのも気持ち良いです。タオルより、生姜入り袋の方が熱いので、気をつけてください。