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手作り入浴剤と紅茶

お風呂の蓋を開けた途端に、良い香り〜なのは至福のバスタイムです。

よもぎを10cmくらいの長さに切って、良く洗ってから、カラカラになるまで天日干しします。夏なら1日、冬なら数日かかります。風で飛んで行ってしまうので、竹のザルにドーム型の覆いがあるタイプを使っています。お茶としても飲めるそうですが、私は4重ガーゼの袋を作って、そこに入れて入浴剤に使います。

袋の大きさは、タオル半分くらい。ファスナーをつけると便利です。100均の洗濯ネットでも代用できますが、私は綿が好きなので手作りします。ドクダミも同様に使えます。

東城百合子さんによれば、やかんで煮出して、その液体を浴槽に入れるのも良いそうです。その場合、枇杷の葉でもできるそうです。

オレンジの皮や、ゆずの皮も、天日干ししたり、そのままでもその袋に入れて、お湯を張る時から入れています。とても良い香りで癒されます。

あとは日本酒カップ半分から1、天然塩を同量というのも良い香りです。日本酒と天然塩のお風呂は、デトックス、お清めのためなので、1人1回で流してしまいます。1年間枇杷の葉をホワイトリカーに漬けますが、出した枇杷の葉をガーゼの袋に入れて、お風呂に入れた際もとっても良い香りでした。

 

かなり昔、銀座のリプトンで、ロイヤルミルクティーをいただいてとても美味しかったのですが、直径10cmはある大きなカップには、ネーブルオレンジの輪切りがドーンと入っているのが印象的でした。家でそれを再現してみると、まず小鍋半分くらいに水を入れ、セイロンシナモンスティック1〜2、クローブ6〜8、カルダモン1〜2(キッチン鋏で半分に切る)を入れてお湯を沸かし、お湯がシナモンスティックから茶色く色が出てきたら、弱火でアッサムCTCという丸い形の紅茶を茶こしで入れて、色が濃くなってきたら、牛乳もしくは豆乳を適宜入れます。沸騰直前で火を止め、カップに茶こしで注いだら、すりおろした生姜とミントの葉を加えます。そこにゆずジャムやマーマレードをお好みで入れると、昔の味が蘇ります。

つまりロイヤルミルクティではなく、チャイもどきなんです。私は砂糖は使いません。入れるとしたら蜂蜜です。蜂蜜やジャムを入れなくとも、とても美味しいと思います。それはセイロンシナモンスティックが、やや甘いと思うからです。スーパーで良く見かけるのはセイロンのではないと思います。これだと美味しくできないのです。やや高いのですが、ネットでセイロンシナモンステックを購入して作ったところ、とても美味しくできました。

お茶菓子はなんでも合いますが、今だとレープクーヘン、パンドエピスなど最高です。7年ほど前までは、日本にマカロンは売っていなかったのに、ラデュレピエール・エルメジャン・ポール・エヴァンなど続々と出店していますね。パンドエピスも、続々と日本で販売していただきたい!と切に願っておきます。香辛料がたくさん入った、素朴なパウンドケーキのようなもので好きです。写真は、私が1番美味しいと思ったパンドエピスで、ベルギーのLes Maitresのもの。残念ながら日本での販売がありません。今後の展開に期待しておきます。生姜漬けが入った方の味がとても美味しかったのです。フランス、ディジョンのパンドエピスも甘すぎず、美味しくいただきました。

輸入でなくとも、日本のケーキ屋さんが販売してくれたらいいのに、と思います。シュトーレンは、あちこちで売られていますが、パンドエピスを見かけません。シュトーレンを食べる時は、シュトーレンの上にぶ厚く乗っている白砂糖は、捨ててから食べます。

 

ここで業務スーパーに、パンドエピスが売っている、という情報をLuntaの小さい旅、大きい旅、さまから伺いました。いいですねぇ、お近くの方。

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本格的なチャイは、この記事が面白いです。

kumiko-jp.com

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