2020-07-22 「カチン族の首かご」 本 妹尾隆彦著 戦時中の暗い話ではなくて、非常に珍しい実体験のお話。ビルマ北方にいた22歳陸軍一等兵の妹尾氏が、カチン族に慕われて王様に即位し、町の復興をしたりカチン族のために色々な行政を試みる。英国軍からは、首に懸賞金までついて、退却命令が来る。別れのシーンは、涙が出ます。 その後のカチン族はどうなったのか、気になるところですが、妹尾氏は以後生涯、訪れることはなかったのですね。 それにしても、このような奥地での日本軍の目的は何だったのでしょうか?鉱脈を探していた? ktymtskz.my.coocan.jp