好きなもの、心惹かれるもの

本、音楽、陶器、織物、手芸品をご紹介します。

ひまりさんのチャイコフスキー協奏曲

2019年12月モスクワのシェルクンチク国際音楽コンクールでグランプリ。その2年後に、同コンクールに招待されて、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲第一楽章を弾いている動画を見つけました。ロシアの動画にはCMが入らないのが嬉しい。

 

2017年、6歳でプロオーケストラと共演。2018年の6歳時にレオニード・コーガン国際ヴァイオリンコンクールで1位。同年7歳時にブリュッセルベルギー)のグリュミオー国際ヴァイオリンコンクールに最年少出場で1位優勝、「7歳の 〝Wunderkind〟(神童)がグランプリ」と報じられ、その際の動画再生数は100万再生を超える。以後9歳までに日本国内外の39のコンクールで1位となる

2019年6月にはスイスにあるザハール・ブロン・ヴァイオリン ・アカデミーに迎えられるモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団ソリストとして共演した他、同年10月キエフ国立フィルハーモニー交響楽団、11月25日には国際音楽祭「モスクワミーツフレンズ」の開会式にて国立のロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団らと共演。同年オーストリアザルツブルク音楽祭に最年少演奏者として出演。

2024年2月16日 イギリス・ドイツのマネジメント事務所「KD SCHMID」とアーティスト契約を締結。

着々とキャリアを積んで、世界にひまりファンが増えていきますね。

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最初の曲が終わった後に、審査員の紹介があって、13:31あたりからグランプリという言葉が聞こえて、よしむらひまりさんの紹介があって、10歳のひまりさんが招待されて、チャイコフスキー協奏曲を弾いている動画です。

こちらは2019年同コンクールで優勝した際のパガニーニの演奏。

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ひまりさんと共演しているKarlis Bukovskisさんのリベルタンゴも素敵。

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地名が示す戦慄の歴史

絶不調でした。復活したのは、3日絶食と美味しい出汁です。ネットで外に干した干し椎茸3つ、30cmくらいの日高昆布、四国の美味しい煮干しをミルで粉にしたものを入れて(干し椎茸は前の晩に1晩、水に漬けておきます)15分くらい煮たら、お椀やコップによそってから、ぬちまーすの塩を好みの分量入れます。これがとっても美味しかったです。

外に干すとビタミンDが増えるから良いのだそうです。三段の直方体ネットで、ファスナー開閉タイプが便利です。よもぎなど草を干したり、椎茸干したり。

最近外出時も、塩を何種類か小さいプラスチックの入れ物か、ビニール袋に入れて持ち歩いています。1泊するなら、種だけの梅干と、種をとった梅干も持参します。梅干はどこでも食べられるのと、種の方は、ホテルで持参したハーブティバッグでお茶を入れて、カップに3つくらい入れて飲むと美味しいです。それと一口サイズのマヌカハニーもいいです。

駅そばのおみやげやさんのお弁当などは、添加物、防腐剤で、私は足の裏が痒くなってしまって、半日から1日はどうしようもない、ということを何度か体験して以来、自分で作った無農薬のお米でおにぎり作って持参するか、絶食して旅行するか、どっちかにしています。

 

大阪の偏見地図「おもしろ地理」という動画を見ていたら、下記の動画が出てきましたが、これすごいですね。絶句です。猿田彦、猿女の神様の場合、特に奥方の猿女が両方凶の文字になってしまう。梅が丘とか自由が丘、緑が丘、ありますねえ。椿が首が落ちるから、縁起が悪いと聞いたことはありましたが、桜もだとは知りませんでした。

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<目次> 00:00 オープニング 00:34 ①龍・竜 02:55 ②梅 05:02 ③塚 06:33 ④蛇 08:28 ⑤女 09:58 ⑥須賀 11:22 ⑦体の一部 13:01 ⑧猿 14:25 ⑨亀・釜 16:11 ⑩ヶ丘、台

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<目次> 00:00 オープニング 00:26 ①鮎 02:02 ②駒 03:35 ③椿 05:24 ④池 07:19 ⑤緑 08:56 ⑥桜 10:31 ⑦鶴・津留 12:59 ⑧鬼 14:31 ⑨崎 15:42 ⑩衾 17:28 エンディング

 

言霊の国、同じ音だと、いくらでも違う漢字に変化できる。感心しました。

 

深草秦氏 土御門兼嗣

古神道について以前知りたいと思っていましたが、あまり情報を得ることができませんでした。口伝が多いためだとか。最近、大きく3つに分かれる秦氏のうち、京都の深草に住まう深草秦氏135世のこの方が突然あちこちのyoutubeに出現されていました。著書も今月出版されています。

半身不随になったエピソードは、はせくらみゆきさんと同じですね。家を継ぐか、死ぬか、どちらかしかない、と言われたエピソードは大阪の尼僧の方と同じ。大きなお役目を背負う方には共通点があるようです。なかなか気さくな方のようです。

祖先は縄文時代から日本にいて、一旦中東へ行って国を建てたが、砂漠の民とは合わず帰ってきたとか、ピラミッドも秦氏が建てたとか、大きな巨石は音を使って数センチでも上げたら、縄で動くなど、さまざまなことを語られています。

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なぜか直樹マンショーに出演された際は、お面を取って、素顔を出されています。

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土御門兼嗣(つちみかどかねつぐ) 第百三十五世 深草秦氏 祭司兼統理 高千穂天磐境大社 宮司

かつて九州中央〜南部にかけて影響力を持つ氏族の末裔として、幼少より古神道陰陽道および武術の教えを受ける。家系のルーツ「深草秦氏」は、神武東征のおりに従臣し、奈良・葛城〜京都・深草一体を中心に活動。平城京から長岡京平安京へと遷移する際に120年の安泰を意識した術を使い、遷都を推し進めた。

明治維新のおりに当時深草にあった神社が没収かつ破壊され沖縄方面での活動を余儀なくされる。陰陽道を中心に朝廷と関わりをもち、特に特務的なことで支え続ける。

30代前半までは外資系IT最大手企業に従事するも大病をきっかけに退社し独立する。 左半身不随になるも古神道と武術の体現で1年後には歩ける状態になり現在は後遺症もなく活動できるように。 このきっかけを後日に占術に当てはめて鑑定をおこなったところ、倒れた年月日どころか、時刻と原因さえも判別できたことに衝撃を覚える。それを契機に口伝で学んできたものを初めから本格的に学び直しを進める。 復帰後しばらくは削げ落ちた体力を効率よく活用し、陰陽道を活かした起業法を活用することで5社を創業し、IT業界の成長の追い風もあり、連結で年商21億の企業体を作る。

平成20年に祖父が黄泉の客に至り、家督を継ぐ。これをきっかけに、これまで埋もれていた家系の実態や古い文献を紐解くにあたり、より深く口伝の内容検証に入る。検証を日々進め確立、確認のとれたものを体系化してお伝えする活動に入る。 3.11の震災以降はこれらの叡智を特に求められて創業支援や経営支援を多方面で行い、 結果的に4000社を越える企業の経営に関わる。 平成27年に宮家より土御門姓を下賜いただき、名乗る。 より多くの方々に古神道を通じたつながりを実感いただける場所として、新しい神社建立すべく、活動を広げている。

 

南インドのカタカリ・ダンス

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平井堅の動画で南インドの伝統衣装が出てきたので探してみたら、あらまあ、このスカートのような衣装を着ているのは男性なんですね。中国の京劇と日本の歌舞伎のルーツなのでしょうか。いやはやびっくりしました。インドには、祇園祭にそっくりの山車もあるのだそうです。言語から文化まで、ここまで共通のものがあるんですね。

動画を見ると、タイやインドネシアの踊りとも似ているところがあります。アジアは繋がっていますね。

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この頭の丸いお皿状のものは、光背なのでしょうか???

 



シンクロムービー by METAL BABY

5年前にアップされている人気動画を見つけました。METAL BABYさんのシンクロムービーというもので、インド映画や海外ドラマ等のダンスと日本の歌をコラボさせたものです。発想がすごいですし、CMソングとインドダンスがピッタリマッチしてしまうことに驚き。独創的なセンスをお持ちの方ですね。

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最後に二度びっくりしたのが、平井堅のこちらのダンス動画。コメントで、ソース顔、醤油顔に加えて、カレー顔って書いている方、クスッとしました。しかも実際に平井堅さんが、空港で、インドから日本観光に来た団体客が迷子になってると勘違いされて、こっちに来い、と手招きされたエピソードがあったのだとか。ダンス上手ですね。

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なんと日本語が流暢なインド女性に、このビデオを見せて感想を聞いている動画もありました。この白い衣装は北インドのラジャスタンのもので、後半のダンスが南インドの伝統的なダンスなのだそうです。

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南インドの伝統的な衣装とダンスって初めて見ました。北インドの衣装と随分違いますね。

 

「日本語の起源」「日本語の源流を求めて」

大野 晋著 岩波新書

 

日本語が縄文末期に入ってきたインドのタミル語(ドラヴィダ語)と共通点が多いという話。地名に残る日本語だけでなくて、甕棺が南インドからアジアを通って、九州に残っているという指摘も面白かった。

日本昔話とそっくりの話がインド昔話にもあるのは知っていましたが、風俗も、稲作、鉄、機織り、結婚方式、五七五の韻を踏むことなども共通点があることには驚かされます。約二千年前のタミルの「サンガム」という歌集の中に、五七五七五七の長歌、五七五七七の短歌形式が何百とあるそうな。「サンガム」2391首の歌の8割が恋愛歌だそうで、万葉集のルーツなのではないかと書かれています。

古代日本の結婚方式は、妻問婚で、名前を聞くことがすなわちプロポーズであり、結婚を決めて男性が女性の家に三日続けて通ってきたら、三日目に餅を出して祝うとか、母の遺産は娘のみに残されることが、現代のスリランカのタミル人の文化にも残っているのだとか。小豆入りのお粥を小正月のお祝いに1月15日に食べる風習が、現代のスリランカにも残っているとか。とても興味深いです。

 

 

久々にお出かけをして、一目惚れした器たちを連れて帰ってきました。

魯山人の雰囲気の清水焼。縁が珍しいスカラップになっています。

京泉窯で、清水焼きだそうです。最初は織部焼の緑?と思いましたが、清水焼きで、お皿の方はもっと深い緑でした。

とても趣のある色とがらと紋様。夏の抹茶茶碗のような形です。3代目陶楽 森里秀夫さんのもの。父森里良三氏は勲六等褒賞叙勲。これも清水焼なのだとか。

ぐい呑み用ですが、何にでも使えそう。陶房六斎幸之介窯 二代幸之介(村田徹)氏の作品です。

夫婦茶碗光琳というメーカーさんのもの。

このユーモラスなお顔がいいですね。この子は購入しませんでした。

値札を見て、思わず素っ頓狂な声を出してしまいました。「はっぴゃくまんえ〜ん!?」売約済みなのだそうです。ドヒャ。