好きなもの、心惹かれるもの

本、音楽、陶器、織物、手芸品をご紹介します。

War and Peace の衣装

1954年「サブリナ」のすぐあとの映画は1956年「戦争と平和」でした。戦争と平和の衣装は、マリア・デ・マッテイスという人物が用意したのですが、オードリーがイタリアにユベールを招待して、徹底的に、自分のサイズと体型に合うように、縫い直してもらったそうです。その仮縫いに3時間立ちっぱなしであっても。それに付き合ったユベールも素晴らしいなと思います。とことんオードリー側に立って、彼女が映画で魅力的に映るように協力したのですね。だからこそ、オードリーが個人的にハリウッドに招待したり、一緒にバカンスへ行ったり、香水のモデルになっても報酬を辞退したり、恩返しをしたかったのでしょうね。

ハリウッドデビュー作でオスカーを取ってしまったので、今後脇役はありえない。生涯主役を演じなければならないプレッシャーもあったのでしょうね。

写真は以下のブログ様から拝借しています。

cahiersdemode.com

彼女のダンスシーンはいつも優雅です。

この長袖とパフスリーブが合体している袖の形をなんと呼ぶのでしょうか。赤毛のアンにも出てきます。

乗馬服も凛々しくてお似合い。ロミー・シュナイダーもよく似合っていたけど。